子どもを産み育てたいと考えた時に気になるのがお金のこと。子作りまでに貯金額はどの程度あると安心できるのでしょうか?本日は、妊活までに貯めておきたいお金の金額をはじめ、先輩ママの妊娠時の貯金額などをご紹介します。あわせて、妊娠から出産までにかかる費用や助成金についても詳しくご紹介するので、ぜひご覧ください!

子どもを産み育てたいと考えた時に気になるのがお金のことでは?一般的に子ども一人育てるのにかかる費用は約3000万円だと言われていますが、途方もない金額を前に、妊活のタイミングに悩むカップルも少なくはないと思います◎

そこで本日は、妊活までに貯めておきたいお金の金額をはじめ、先輩ママの妊娠時の貯金額などをご紹介します。あわせて、妊娠から出産までにかかる費用や助成金についても詳しくご紹介するので、ぜひご覧ください!

先輩ママの妊娠時の貯金額

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

まず最初に身近な人たちに本当は聞きたいけれど、なかなか聞けない!?先輩ママの妊娠時の貯金額についてご紹介します◎


100万円未満・・・26.0%
200万円未満・・・16.5%
300万円未満・・・10.0%
500万円未満・・・12.0%
500万円以上・・・12.0%

また妊娠時に全く貯金が無かったという先輩ママの割合は約12%。このアンケート結果からも分かる通り、先輩ママの約4割が妊娠時の貯金額100万円以下となっています。

なお貯金があまりできなかった背景には、妊娠前は結婚費用で貯金のほとんどを使ってしまった。また、不妊治療で予想外の出費が続いてしまったなどの理由があるようです◎

子作りまでの貯金額はどうする?

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

先輩ママのアンケート結果からも分かる通り、子作りまでの貯金額は本当に人それぞれ。実際に出産方法や利用する医療機関などにより必要になる金額は大きく異なるので、一概に「絶対に安心できる」という金額はありません。

例えば、一般的に通常分娩に必要な費用は40万円~50万円だと言われていますが、無痛分娩の場合+10万円ほどの費用がかかる計算です。また帝王切開になった場合は通常分娩の費用に+20万円ほどの費用がかかるため、万が一に備えて子作り前の貯金は計画的に行うことをおすすめします◎

妊娠から出産までにかかる費用

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

ここからは実際に妊娠から出産までにかかる費用について詳しくご紹介します◎子作り前の貯金額を考える際の参考にしてくださいね!

妊娠期間にかかる費用

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

妊娠中は母体の体調や胎児の成長を確認するために定期的に妊婦健診を受ける必要があります。この健診は妊娠満8週目頃に一回受けて以降、出産までに計14回受ける必要がある検診です。

また妊娠・出産は病気や怪我ではないため、健康保険の対象にはならず、検診料は全額自己負担となります。なお検診にかかる費用は検診を受ける病院や検査内容により異なりますが、平均的な費用については以下をご参照ください◎

初診   :10,000円前後
2回目以降:5,000円~7,000円程度/回
※超音波検査や血液検査を行った場合、別途料金発生
トータル :70,000円~100,000円程度

上記以外にも切迫早産など妊娠中のマイナートラブル等で入院が必要になった場合、別途入院費などが加算されます。

出産にかかる費用

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

先述した通り、通常分娩を行った場合にかかる費用は40万円~50万円程度。しかし、無痛分娩を行った場合はここに+10万円程度。帝王切開を行った場合は通常分娩の費用に+20万円程度の費用が加算される計算です。

また、帝王切開に関しては本人が希望していなくても、医師の判断により急遽通常分娩から帝王切開に切り替えられることもあります。何が起こるか分からない妊娠・出産。予想外の事態を想定すると、子作り前の貯金はある程度余裕を見ておくと安心です。

妊娠出産以外にかかる費用

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

また妊娠・出産以外にもママ自身が使用するマタニティウェアやグッズをはじめ、病院に通院するための交通費、赤ちゃんが使用するベビーウェアやグッズを用意するための費用などが必要になります。また家族や友人などから出産祝いをいただいた場合、いただいた金額の半額程度の金額で内祝いのお返しをする必要があるため、これら費用についてもしっかりと確保しておきましょう。

個人差が出やすい部分はまさにここ。ママ自身や赤ちゃんが使用するアイテムにこだわればこだわるほど、妊娠・出産以外にかかる費用は膨らみますし、逆にこの部分をレンタルの利用や家族や友人のお下がりを活用、メルカリなどフリマアプリを活用することで、大幅な費用削減に繋がるはずです。全てを節約する必要はありませんが、貯金額に合わせてメリハリあるお金の使い方が大切になります◎