ゼンデイヤの主な出演作品

【ゼンデイヤ】ってどんな女優?トム・ホランドとの関係は?
(画像=Pinterest、『Sorte plus』より引用)

ここで女優としてのゼンデイヤに注目してみましょう。ゼンデイヤの魅力がたっぷりと感じられる主な出演作品についてご紹介するので、作品選びの参考にしてみましょう。

出演作品①テレビドラマ『シェキラ!』

2010年11月から2013年11月までディズニーチャンネルで放送されたコメディドラマシリーズ『シェキラ!』にて、ゼンデイヤはロッキー・ブルーこと、ラクエル・アレクサンドラ・ブルー役を好演しました。

『シェキラ!』は、一流のダンサーを夢見ている2人の少女、シーシーとロッキーが主役で、劇中で有名なテレビ番組『シェキラ!シカゴ』のオーディションを受けた2人が 番組内でダンスを披露しながら友人たちとハチャメチャぶりの日常を送るというコメディドラマです。

劇中でゼンデイヤは、切れのあるダンスと可愛らしい歌声を披露しています。シーシーを演じた女優ベラ・ソーンとゼンデイヤはプライベートでも大の仲良しで、Twitterなどでも仲良し写真をよく投稿することで知られています。

多感な思春期に3年にわたり撮影を共にしたということで、お互いに気心の知れた、安心できる存在なのかもしれません。

出演作品②テレビドラマ『ティーン・スパイ K.C.』

ゼンデイヤの魅力について知りたいのであれば、アメリカ中のティーンのハートをつかんだともいえる『ティーン・スパイ K.C.』は必見です。ゼンデイヤはこの作品に出演するにあたり、『自分をプロデューサーにすること、黒人家族にフィーチャーすること』を条件に契約書にサインしたという逸話もあります。

実際にゼンデイヤはプロデューサーとして製作に深くかかわり、キャスティングについても俳優の人種の多様性を強く意識したそうです。『ティーン・スパイ K.C.』はゼンデイヤ演じる16歳の高校生であるケイシーが、スパイとして活躍する両親とともに、数々の難しい任務をこなしていくというストーリーです。

文武両道で、空手とダンスが得意というケイシーの人物像は、ゼンデイヤに重なるものがあります。まだどこかあどけなさも残るゼンデイヤの表情もかわいいと評判の作品です。

出演作品③テレビドラマ『ユーフォリア』

2019年から放送されたドラマ『ユーフォリア』で、ゼンデイヤは主人公である薬物中毒の17歳の少女ルー・ベネットを熱演し、その演技力に評論家から大絶賛されました。

2019年プライムタイム・エミー賞、ドラマシリーズ部門の主演女優賞にノミネートされたほか、サテライト賞テレビドラマシリーズの主演女優賞を受賞しています。

出演作品④映画『スパイダーマン』シリーズ

ドラマで華々しい活躍を見せてきたゼンデイヤは、2017年に公開された映画『スパイダーマン:ホームカミング』にてMJ役に抜擢され、全世界から良い意味でも悪い意味でも注目を浴びる存在となりました。

これまでMJは、赤毛で白い肌の持ち主というのが特徴だったにもかかわらず、褐色の肌を持つゼンデイヤが同役に選ばれたことにより、一部のファンから批判が寄せられたこともあります。

しかし数々の批判に、『スパイダーマン』の作者であるスタン・リーが反論しゼンデイヤを擁護し騒動は落ち着きました。

結果、ゼンデイヤの演技も高く評価され、2019年公開の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』、そして2021年12月に公開予定の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でも、ゼンデイヤは同役を好演しています。

今ではもはやファンにとっても、ゼンデイヤが演じるMJなしでの『スパイダーマン』は考えられない状態かもしれません。

出演作品⑤映画『グレイテスト・ショーマン』

2017年に公開されたヒュー・ジャックマン主演映画『グレイテスト・ショーマン』でゼンデイヤは主要キャストの一人、アン・ウィラー役を演じています。この作品がゼンデイヤにとって初めての映画デビューとなりました。

空中ブランコのパフォーマーであるアン・ウェイラー役を演じるに当たり、空中ブランコのシーンはスタントを使わずに自身で演じているそうです。さすがダンスで鍛えた運動神経だけあり、空中プランコをプロ顔負けのテクニックでこなしています。

フィリップ役のザック・エフロンとのデュエット曲「Rewrite the Stars」で披露したその歌唱力も注目を浴びました。空中プランコや歌など、まさしくゼンデイヤの才能が感じられる作品です。

出演作品⑥映画『DUNE/デューン 砂の惑星』

1984年に公開されたデビッド・リンチ監督の『デューン/砂の惑星』をドゥ二・ビルヌーブ監督がリメイクし、2021年10月にアメリカで公開されます。この2021年度版映画『DUNE』で、ゼンデイヤはティモシー・シャラメ演じるポールの夢の中に登場するなぞの美女チェイニーを演じています。

公開までまだ時間があるので、気になる方はデビッド・リンチ監督の『デューン/砂の惑星』や2000年に放送されたリチャード・P・ルビンスタインのテレビシリーズ『デューン/砂の惑星』でストーリーをチェックしてみるのも一案です。