ANAに「大企業なのに、TikTokの人選に品がない」

 しかし羽生といえば、11月17日に「誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道」を理由に“超スピード離婚”を発表し、同情されると同時に「違和感だらけ」と波紋を呼んだばかり。

 そして黄氏も、『バチェラー・ジャパン』での共演をきっかけに結婚したタレント・秋倉諒子との“破局説”や黄氏の“浮気説”が6月から話題になっていたほか、今月5日発売の「FLASH」(光文社)が離婚協議中であることを報道。黄氏は世間に対してはぐらかしているが、秋倉は離婚協議中であることを別の週刊誌で認めている。

 13年より長年ANAの所属であった羽生は事情が異なるものの、最近は黄氏やコムドットといった“お騒がせ有名人”を新規起用しているだけに、「ANAほどの大企業なのに、TikTokの人選に品がない」と残念がる声も少なくないようだ。

 なお、競合の航空会社・JAL(日本航空株式会社)にも公式TikTokアカウントがあり、社員による踊ってみた動画などを積極的に投稿。ANAに比べると3分の1ほどのフォロワー数だが、ANAに比べると硬派な印象で、物議を醸すことはなさそうだ。

 今月14日に投稿されたやまとのダンス動画が340万回再生(25日現在)を突破するなど、若い層へのPRにつながりそうなANAのTikTok。ただ、コムドットはやまとの攻撃的な発言などがたびたび炎上しているだけに、リスキーな人選といえそうだ。