8.JPタワー学術文化総合ミュージアム インターメディアテク

インターメディアテク(IMT)内部

東京駅近くのKITTEにある、日本郵便と東京大学総合研究博物館が共同で運営するミュージアム。東京大学が開学以来、蓄積してきた学術標本の常設展示をする学術文化ミュージアムとなっています。

IMTでは植物標本など所蔵品をおしゃれに展示。

常設展示「Made in UMUT――東京大学コレクション」では、東京大学総合研究博物館の研究部と資料部17部門が管理する自然史・文化史の学術標本群を展示。ミンククジラ、キリン、オキゴンドウ、アカシカなどの骨格標本は圧巻です。また、昭和天皇旧蔵品の剥製標本、岩石・鉱床の標本などが木棚に並べられ、いい意味で「博物館っぽくない」モダンな方法で展示されています。

入場無料ながら混雑することも少ない穴場スポットなので、時にはこんなアカデミックなデートスポットを2人で訪れてみては。

9.浅草ホッピー通り

昔は「煮込み通り」と呼ばれていたこの「浅草ホッピー通り」、屋台風の大衆酒場がずらっと並んでいます。お昼から開いており、1品の値段が安い店舗が多いため、何軒もはしごする人が多いそう。

photo by ナミーゴさん

お酒好きのカップルなら、ぜひ2人ではしごデートを楽しんでみてくださいね。

10.世田谷美術館

昭和32年開園の砧(きぬた)公園の一角につくられた美術館。世田谷区ゆかりの作家をコレクションの柱にしているほか、アンリ・ルソーや北大路魯山人のコレクションが充実していて、魯山人作品がずらりと並ぶ展示は圧巻です。

美術館の内部は、小さい展示室が連なった変形の建物になっていて、「自然環境を存分に生かした建築」が特徴。開放的で、アートとの素敵な出会いの場を提供してくれる空間が見どころです。

美術館の地下にあるセタビカフェでは、ガレットなどの軽食やスイーツをいただけます。地下といっても吹き抜けの中庭のようになっていて、のんびり過ごすのにも気持ちのよい場所です。もうひとつの併設店であるル・ジャルダンは、ランチもディナーもリッチに過ごせるレストラン。中庭を眺めながら過ごせるというのも魅力です。