15歳でデビューしながらも、30歳目前まで注目されることが少なかった女優・尾野真千子さん。キリっとした顔立ちと可愛い笑顔のギャップが魅力的な、美人女優ですよね。結婚から離婚までの流れや恋愛遍歴など、尾野真千子さんについてまとめました!

尾野真千子のプロフィール

・名前:尾野真千子(おのまちこ)
・生年月日:1981年11月4日
・出身地:奈良県吉野郡西吉野村(現:五條市)
・身長:161cm
・血液型:A型
・職業:女優
・所属事務所:TOM company

尾野真千子さんは、1996年春、中学校の掃除中に映画監督である河瀬直美さんの目に留まり、1997年公開の映画「萌の朱雀」で主演に抜擢され15歳でデビューしました。

さらに、2017年公開の映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」では、第41回日本アカデミー賞優秀助演女優賞・第30回日刊スポーツ映画大賞助演女優賞を受賞しています。

「Mother」「最高の離婚」などドラマにも多く出演し、主演を務めたNHKの朝ドラ「カーネーション」は、朝ドラ初のギャラクシー大賞に輝くなど、尾野真千子さんの代表作となっています。

デビューは15歳と早い方でしたが、露出が増えたのは30代目前で、遅咲きといわれる尾野真千子さん。30代後半となった今も精力的に女優として活躍しています。

尾野真千子の結婚から離婚まで総まとめ!

2015年7月、尾野真千子さんが一般人男性との結婚を発表しました。尾野真千子さんは35歳、お相手となった男性は45歳でした。

約1年の交際を経て結婚した2人ですが、後に離婚しています。

結婚期間中、お相手男性・森博貴さんが当時専務を勤めていたLDHには、不穏な報道がありました。覚えている方も多いのではないでしょうか?

尾野真千子さんの結婚相手やなれそめ、離婚理由などについて見ていきましょう。

尾野真千子の結婚相手LDHの専務「森博貴」はこんな人!

尾野真千子さんの結婚相手・森博貴さんは、尾野真千子さんと結婚した当初、LDHという会社の専務を務めていました。今は副社長となっています。

高校卒業後は渋谷でチーマー(当時多かった「不良」のような存在)をしていたそうで、23歳の頃、双子の兄と共に芸能プロダクション「スリーポイント」を設立。その後、元EXILE・HIROさんの設立したLDHに合流し、兄は副社長、森博貴さんは専務に就任しました。

LDH代表として表に立つのはHIROさんですが、森博貴さんら兄弟が実質的な業務を取り仕切っていたんだそうで、やり手という印象ですよね。森博貴さんは主にマスコミ対策などをしていたそうです。

兄である森雅貴現社長が物腰の柔らかいタイプなのに対し、森博貴さんは押しが強く強引なタイプと評されています。

尾野真千子と森博貴のなれそめは?

森博貴さんが専務を勤めていたLDHとは、EXILEや三代目J Soul Brothersが所属する芸能事務所です。

2人の出会いは、尾野真千子さんとEXILE・黒木啓司さんが共演したドラマの打ち上げ。「周囲が気がついたらすでに付き合っていた」というほど、すぐに意気投合して交際が始まったようです。

10歳の年の差がある2人ですが、約1年の交際を経てゴールインしました。

尾野真千子と森博貴の離婚理由はパワハラ?!

尾野真千子さんと森博貴さんは、2017年9月に離婚し、約2年間の結婚生活に終止符を打ちました。

「多忙によるすれ違い」「価値観の差」が離婚理由とされていますが、2016年7月に雑誌・週刊文春が報じたLDHのパワハラ問題が原因ではないかとも囁かれています。

LDHの元社員の告発によると、LDHでは絶対的な上下関係があり、体罰やイジメが横行しているんだそう。さらに、薄給で残業代も出ないというブラック企業なんだとか…。

実際に、1年で20名近い退職者を出し、2015年度の新入社員は半年で全員が退職したとの情報もあります。

この噂を知った尾野真千子さんが激怒し、森博貴さんに詰め寄ったという情報があります。専務や副社長を務めている森博貴さんが会社の内情を知らないはずがなく、「そんな酷いことしてたの?」「この噂が本当なら離婚!」と言い放ったという話も。

このことから、LDHのパワハラ騒動が離婚の一因となったのでは?といわれています。

尾野真千子は妊娠してた?子供はいる?

尾野真千子さんは妊娠しておらず、森博貴さんとの間に子供はいません。

2016年、尾野真千子さんはドラマ4本と映画4本に出演していて、多忙な毎日を送っていたと推測されます。また、森博貴さんも専務から副社長に昇格し、海外出張に出かけるなど、夫婦で過ごす時間は少なかったようです。

約2年間という短い結婚期間では、子供を作る余裕はなかったのでしょう。

子供がいないためか、慰謝料もなく、円満な離婚だったと報告されています。