メガネは視力を矯正するだけでなく、アクセサリーとしても便利なアイテムですが、丸顔の人の中にはメガネが似合わないと思う人が多い傾向があります。そこで今回は、丸顔の人に似合うメガネフレームの形や色について詳しくご紹介します。

丸顔に似合うメガネとは?

メガネは知的さや可愛らしさをプラスしてくれる、おしゃれなアクセサリーでもあります。

しかし、自分の顔の形に似合わないメガネをかけてしまうと、野暮ったくなったり、地味な印象になってしまう場合があります。

目が悪くなくても、おしゃれでアクセサリーとしてわざわざメガネをかける人もいる中で、メガネをかけてマイナスの印象をもたらしてしまうのはもったいないことですよね。

特に、丸顔の人は自分に似合うメガネを見付けるのが難しく、お悩みの方も多いのではないでしょうか。

しかし、丸顔に似合うおしゃれなメガネフレームはたくさんありますので、丸顔の人でも自分に似合うメガネ選びのポイントさえしっかり知っておけば、自分に似合うメガネを見付けやすくなります。

丸顔に似合うメガネの選び方は?

丸顔の人に似合うメガネサイズの選び方は、眉毛からあごまでの長さの1/3の幅にメガネフレームの縦の長さが収まるものを選ぶことがポイントです。

顔の幅とメガネの横幅を合わせることもメガネのサイズ選びでは大切なのですが、丸顔の人の場合は、少し大きめのメガネをかけることで、顔を小さく見せてくれる効果があります。

丸顔に似合うメガネの形①スクエア型

スクエア(四角)型のフレームは知的・シャープな印象を与え、顔を引き締めて見せてくれる効果があります。

また、フレームの素材をメタルフレームにすることで更にクールでかっこいい印象を与える形のフレームです。

スクエア型のフレームを選ぶときは、はっきりとした色のフレームを選ぶと、丸顔がより引き締まって見える効果があります。

丸顔に似合うメガネの形②ウェリントン

ウェリントン型のフレームは、逆台形のような形のフレームで、角に丸みが付けられたフレームです。

少しレトロな雰囲気を感じさせるところがおしゃれなことから、アクセサリーとして芸能人も愛用する人が多い人気のフレームです。

ウェリントンはスクエア型フレームと同様に、丸顔を引き締めて見せる効果があるフレームです。

丸顔に似合うメガネの形②リムレス

リムレス型のフレームは、レンズを囲むフレームがないため、無色のレンズでメガネを作ると顔の印象が変わりにくい効果があります。

また、リムレス型のフレームは視界が広く見えやすい他、丸顔を引き締めて見せる効果があります。

リムレス型のフレームはおしゃれでアクセサリーとして付けるよりもフォーマルな場面に向いている形のフレームで、知的で上品なイメージになりやすいです。

リムレス型のフレームはレンズの形や色を変えるだけで印象が大きく変わるメガネです。

ただし、リムレス型のフレームは他のフレームと比較して最も強度が低いフレームですので、取り扱いに注意が必要なフレームです。

丸顔に似合うメガネの形③ハーフリム

ハーフリム型のフレームは、メガネのフレームが上半分だけのデザインのフレームです。

ハーフリム型のフレームはフレームの形や素材、色次第で可愛らしさ、知的さ、格好良さまで様々なイメージを引き出してくれるため、丸顔の人にとってもアクセサリーとしておしゃれが楽しみやすいフレームです。

丸顔を生かして可愛らしい印象にしたい場合は、太めのハーフリム型のフレームに赤やパステルカラーなどの暖色を取り入れたり、テンプルの部分に柄や装飾の付いたデザインのフレームを選べば、一気に可愛らしさをプラスしてくれるフレームになります。

また、ハーフリム型のフレームは、目元がスッキリとして見える効果があります。

ハーフリム型のフレームは下のフレームがないため、見た目にも重たい印象にならず、メガネをかけても視野が邪魔されない掛け心地の良さがあります。

ただしフレームが上の部分しかない分、フレームの強度が低い特徴があります。

丸顔に似合うメガネの形④フォックス

フォックス型フレームも丸顔に似合うメガネで、丸顔を引き締めて見せる効果があります。

フォックス型フレームは目尻が上がって見える効果がありますので、目元がキリっとした印象になり、上品でおしゃれな雰囲気になります。

女性が付けた場合は女性教師のような知的でデキるイメージを引き立ててくれる効果があります。

フォックス型フレームは素材をセルではなくメタルタイプに変えることで、より知的な印象になりやすくなります。

メガネで丸顔に小顔効果を与えたい場合は?

メガネで丸顔に小顔効果を与えたい場合は、フレームの横幅を顔の幅と同じくらいか、少し大きめにすることが大切です。

丸顔の人の場合、メガネのフレームが顔の幅より小さいとどうしても顔が大きく見えてしまい、丸顔が強調されやすくなってしまいます。

そして、丸顔の人は基本的にフレームは太めのものを選んだ方が、小顔効果が期待できます。

ただし、必ずしも太いフレームが良いという訳ではありませんので、フレームの太さに関しては、店頭で試着しながら自分の顔のバランスに合ったものを選びましょう。

丸顔に似合わないメガネの形は?

丸顔がかけにくいメガネの形は、ラウンド、オーバルなど丸みのあるフレームのメガネになります。

ただし、オーバルは横長のデザインフレームですので、ラウンドよりは似合いやすい形でもあります。

また、アンダーリムもレンズの下にフレームが顔を短く見せてしまい、余計に丸顔が強調されてしまいます。