工場見学やジャムづくり体験ができる「アヲハタ ジャムデッキ」や、動物とのふれあいも楽しい「福山市立動物園」、美しい夜景が見られる「愛宕神社」など、知る人ぞ知る、広島の穴場観光スポットをご紹介します。
1.国営備北丘陵公園
総面積340ヘクタールという、広大な国営公園。40種類以上の遊具がドッキングした大型遊具施設「きゅうの丘」や、全長35mを滑走する「ジャンボモノレール」など、子どもが大興奮の遊具が揃っているほか、わら細工やそば打ちなどの体験イベントも多数行われており、いつ訪れても楽しめる施設です。
また、冬季にはイルミネーションも点灯。ロマンチックな夜を過ごせるので、デートにもおすすめの穴場スポットです。
2.神楽門前湯治村
昔懐かしい温泉街を再現した湯治村。天然温泉はもちろん、日本最大の神楽専門ドーム施設「神楽ドーム」で市内の22神楽団による神楽公演を観たり、お土産探し、山の幸ジビエや田舎料理も楽しめます。また、実際に宿泊もできますよ。
3.アヲハタ ジャムデッキ
ジャムで有名な「アヲハタ」の工場見学やジャムづくり体験(有料・予約制)ができる施設。瀬戸内海を望む場所に立地しており、船のデッキをイメージした建物が印象的です。無料の工場見学は火曜日~金曜日に行われており、約1時間30分かけて製造工程の見学やジャムの試食が楽しめます。
またジャムづくりは、イチゴ、ブルーベリー、オレンジマーマレードの3種類から日替わりで決まります。自作のジャムは、お土産として持ち帰り可能。そのほか、ショップでは様々なフレーバーが揃ったアヲハタ製のジャムを購入することもできます。
4.神勝寺 禅と庭のミュージアム
2016年、福山市にオープンした「神勝寺 禅と庭のミュージアム」。約7万坪(東京ドーム5個分)という「神勝寺」の広大な敷地に、アートと建築、庭園、茶室などが配されており、禅の世界を五感をつかって体感できる穴場スポットです。
目玉となるのがアートパビリオン「洸庭(こうてい)」。彫刻家・名和晃平氏が率いるSANDWICHが企画設計したもので、全長46mの巨大な船をイメージした空間です。洸庭のなかに入場することも可能。船の下は石のベンチが置かれたカフェ空間になっており、コーヒーやラテ、そしてピエール・エルメが監修したオリジナルの焼き菓子「ケーク・テベール・エ・ユズ」がいただけます。
そのほか「五観堂」では神勝寺うどんが、「秀路軒」ではお抹茶がいただけ、さらには目の前に緑が広がる絶景の浴室もあります。