「ストレンジャー・シングス」
次シーズンでファイナルを迎えるネットフリックスの人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のクリエイターが、ファンの間で広まっているあるウワサを否定した。
現在、インターネット上では「ストレンジャー・シングス」の結末について、様々な意見が交わされており、根強い説のひとつとして、“すべてが夢だったではないか”、いわゆる“夢オチ”があるという。
“夢オチ”説を唱えている者は、ホーキンス(「ストレンジャー・シングス」の舞台)を次々と襲った不可解な出来事は実は一切起きておらず、代わりに主要キャラクターたちが「ダンジョンズ&ドラゴンズ」(ゲーム)を行っているだけではないか?と予想しているようだ。
この説は非常に人気があり、ついには「ストレンジャー・シングス」のクリエイターであるダファー兄弟の耳に入ることに。英The Metroに先述のことについて尋ねられたマット・ダファーは、「それは正しいね。それが結末だ。いや違う」と夢オチ説を否定。
続けてロス・ダファーも「それって夢オチですよね。いや、私たちはショーをそんな終わり方にはしないと断言する」とキッパリ。さらに「私たちはかなり前から(物語の)行く先を知っていました。私たちは満足感を覚えていますが、皆さんを満足させられると良いなと思っています。まあ様子を見ましょう」とも述べ、視聴者がガッカリするような結末にはならないことを示唆した。
「ストレンジャー・シングス」シーズン5は、2023年に撮影が始まる予定であったが、ハリウッドのストライキの影響で制作が中断。同シーズンは2024年1月に制作が開始されると言われている。
制作がまだ始まっていないため、シーズン5がいつ配信されるかは不明だが、今回のニュースを報じたComingSoon.netは、おそらく2024年の終わりか、2025年のどこかで配信されるのではないかと伝えている。