大阪キリスト教学院・大阪キリスト教短期大学は、12月22日(金)~24日(日)の日程で、同学キャンパスを会場に、クリスマスイベント「Green Xmas Market 2023 for SDGs」を開催する。

初開催となった昨年に引き続き、SDGsと地域連携を大切にしながら、こども連れも安心して来訪できるイベントとして規模を大幅に拡大。

24日(日)には、日本初(※)となるダンススキルで審査しない、多様性とダイバーシティ&インクルージョンをテーマにしたダンスコンテストを実施する予定だ。

クリスマスという文化に触れる機会に

同校によると、クリスマスはキリスト教にとって歴史あるとても重要な行事だが、近年、その環境負荷の高さが問題になっているそう。

同校では、イベントで使用するエネルギーや容器などへの配慮は当然のこととして、海外の十分な教育を受けられないこどもたちや、貧困や食糧不足の問題に直面するこどもたちに、このイベントを通じて、多くの貢献をしていくことを目指している。

また、今年から大阪キリスト教短期大学にはアジアを中心に多くの留学生が入学したこともあり、言語や文化の壁を超えて更に多様でグローバルなイベントへと拡大開催することに。

同イベントを通じて多くの人々が、クリスマスという文化に触れながら、世界の課題、地球の未来のことを考える機会になることを心より願っているという。

多様性等がコンセプトのダンスコンテスト


多様性とダイバーシティ&インクルージョンがコンセプトのダンスコンテスト「きりたんリズムフェスティバル!ダンスコンテスト つながろう~多様な個性を表現できる世界へ~」を、12月24日(日)に開催する。


ゲスト審査員としてginjiro氏、


大畑楽歩氏、


大阪キリスト教短期大学 学長の山本淳子氏が登場するほか、


近藤夏子氏、


TAKE-C氏がMCとして出演予定だ。

幼児教育に携わってきた大阪キリスト教短期大学は、一人ひとりの個性と自己表現を尊重し、互いを称えあえるダンスコンテストを目指す。出場した全チームにユニークな賞が贈られるそう。

これまでのダンスコンテストはジャンル独自のスキルを競うものが一般的だったが、同コンテストではスキルのみに重点を置かず、ダンスを通した自己表現が重要という点に着目。

ダンスは、言語や宗教の壁を越える表現であり、世代や国籍、または障がいの有無にとらわれないさまざまな出演者がエントリーをしている。年齢国籍に関わらず、多様なバックグラウンドを持つ人々がダンスを通じて互いの個性を認め合う。そこに生まれるたくさんの笑顔に出会えそうだ。

クリスマスを通して、海外の文化や人々と交流できる貴重な時間を満喫してみては。

■「Green Xmas Market 2023 for SDGs ~世界へつながる、きりたんの“こども未来クリスマス”~」概要
開催日時:12月22日(金)~24日(日) 13:00~20:00 ※実施日によって多少前後する可能性あり
会場:大阪キリスト教短期大学キャンパス
住所:大阪府大阪市阿倍野区丸山通1-3-61
参加費:無料
公式サイト:https://www.occ.ac.jp/christmas2023/
申込方法:https://greenxmasmarket2023forsdgsosaka.peatix.com/
※来場には事前予約が必要

■ダンスイベント「きりたんリズムフェスティバル!ダンスコンテスト つながろう~多様な個性を表現できる世界へ~」概要
開催日時:12月24日(日)開場12:30 開演13:00 終演16:30 ※多少前後する可能性あり
会場:大阪キリスト教短期大学キャンパス 5号館2F講堂
出場料/入場料:無料
イベントサイト:https://www.occ.ac.jp/christmas2023/dance/

※国内主要クリスマスイベントに関するHPより、大阪キリスト教学院・大阪キリスト教短期大学が調査

(鈴木 京)