現代で多様化する「産後の恨み」
「良妻賢母」という言葉があるように、日本の古き良き夫婦像ではそれも一つの理想のかたちなのかもしれません。
でも、私はフルタイムで働く現代女性でした。しかも会社のワーママのパイオニアだったため会社で感じる心身の負担は大きかったのだと思います。
仕事のに加え、育児の責任とプレッシャーの名のもと、今ある幸せがどこか当たり前だと思っている幼い夫に様々なことを懸命に伝える私の努力は完全に「産後の恨み」となって私の中に蓄積されていきました。
私の経験は一例ですが、記事のように分かりやすい「何も分かってない時代遅れの夫」ではなくても、女性が産後、心身がヘトヘトとなった状態で子供にだけ注ぎたい力を夫のために削られていることは十分「恨み」になるのだろうと思うのです。
ちなみに、家業を背負う旧家の姑は舅を立て一歩下がった完全なる良妻賢母。それを見てきた夫は逆に自立した私を選んだと言います。そんな夫でさえ、育児や育児下の夫婦関係は未曾有のもの。リアルを想像したことなどなかったのでしょう。妻である私だってそうです。産んでからこんな大変だなんて!こんなはずじゃなかった!と思う人は多いのです。
我が夫は、「育児は2人でやるもの」とは思ってはいるし「言ったことはやってくれる」。
そんな悪気はなく優しい「私に言われなきゃ何の役にも立たない夫」は十分にストレスの対象でした。
10年経っても繰り返されている「産後の恨み」
そして、今また、同じことがSNSでバズり女性たちの共感を得ている。
前述の通り我が夫は多少なりとも昭和よりは「進化した男性」です。
それでも、また違った理由やバックグラウンドで「産後の恨み」が積もっている・・・
「産後の恨み」を解消するのは新世代の男性たちなのか
では、夫よりもさらに新世代を生きる「ゆとり世代・さとり世代」と言われる男性たちはどうなのか?
今回の件をきっかけに少し調べてみると、大手からブログに至るまで「女性目線」の産後の恨みや産後クライシス記事は多い一方で、男性目線でこの問題を言及しているものはほとんど見かけませんでした。
そこで、私は個人的にSNSでアンケートを取ってみました。それがこちらです。
今数件しか集まっていませんが、未婚男性や20代男性であっても驚くべき意識が垣間見えました。
正直「産後の恨みは一生問題」は「世代間ギャップ」が解決の糸口だと考えていました。でも、これはもしかすると違うかもしれないぞ…?と思う回答もちらほら。
集まっているいくつかの回答を見るかぎり、男女間の問題に対する捉え方の違いや意識のズレを感じます。
そこで、新しく迎えた令和時代に夫婦の根深い問題に終止符を打つべく!!
さらに「産後の恨み」について、男性側のたくさんのご意見を聞いてみたいと思っています。
男性の方で、アンケートにご回答いただける方はぜひご協力お願いします。
産後の夫婦関係を経験した男性、独身男性、20代男性など様々なご意見や価値観をたくさん聞くことで、解決の糸口に繋がる何かが見つかればーと願って。
提供・PRIME
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