【おすすめ記事】
【2023年最新】疲労回復におすすめのリカバリーウェア12種類を徹底比較しました

今回は「奄ち」「艝」「畿」です。

見たことはあるのに、なかなか読めないこれらの漢字。

あなたは全部読めますか?

1問目はこの漢字から!「奄ち」

奄ち」と書いて、なんと読むか分かりますか?

パッと見ると(おれたち)(おれっち)と読み間違えてしまいそうですが、人偏は付いていません。

奄美大島などの「奄」です。

でも、あまっちではありません。

さて、「奄ち」と書いてなんと読むでしょうか?

「奄ち」読み方のヒントは?

「奄ち」の意味のヒントは、「あっという間」です。

もうひとつヒントをいうと「瞬く間に」(またたくまに)です。

「雨が上がったと思ったら、奄ち虹ができた」「奄ち売り切れてしまった」なんて使います。

もっとピンポイントのヒントをいうなら、この言葉が方言の地方もあります。

方言では「奄ち生2つ!」なんて風に使われています。

一度くらいは聞いた事あると思いますよ。

「奄ち」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇ち」です。

さて、もうわかりましたか?

「奄ち」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「たちまち」

です!

 

漢字のイメージとはちょっと違う読み方ですね。

ぜひ、覚えておきましょう。

2問目はこの漢字!「艝」

「艝

これ、何と読むかわかりますか?

 

読み方がわからない方も、

想像力を膨らませれば読めるこの漢字。

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「艝」読み方のヒント!

 

「艝」は、漢字の構成をよ〜〜〜〜くみてみると、

答えが導き出せるんです。

 

「舟」と「雪」。

「雪」を渡る「舟」といえば……?

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「艝」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「そり

です!

 

「艝」は、

「雪や氷の上を走らせる乗りもの」という意味の言葉です!

 

「そりあそび」や「犬ぞり」などでお馴染みの、あの「そり」のこと!

人によってはサンタのソリを想像する方もいるかもしれません。

 

筆者が住む北海道では、米の袋に段ボールなどを詰めて作る

「米袋そり」というものがあります。

子どもたちが、公園や小学校などで使っているのを見かけますよ!

これも漢字で「米袋艝」と書くと、なんだか重厚感が出ますよね(笑)

 

「舟」に「雪」という漢字の作りは、中国ではなく日本由来のもの。

このような漢字を「国字」といい、

「艝」のほかにも「峠(とうげ)」「凧(たこ)」などがあります。

 

漢字の成り立ちがわかりやすいので、覚えてしまえば簡単な「艝」。

これを機にスマートに読めるようになりましょう!