「侈」を使う熟語
華侈(かし):派手で贅沢なこと
邪侈(じゃし):よこしまな心を持ち、おごり高ぶること
奢侈(しゃし):度を過ぎて贅沢をすること
3個目の漢字はこれ!「俘」
最後の問題は「俘」!
「侯」に似ていますが…
読めそうで読めない漢字ですね。
「俘」の読み方のヒントは?
1.「俘」をひらがなにすると、3文字になります。
2.戦国史が好きな人は知っているかもしれません!
3.『そそのかして俘にした人間が、』ドストエフスキー「カラマゾフの兄弟」より引用
4.誰かの「俘」になる経験は、人生を豊かにします。
正解は…
正解は「とりこ」でした!
「俘」とは、捕らえた敵、捕虜、生け捕ることです。また、特定の物や人に夢中になることも含みます。ただし、その場合は「虜(とりこ)」を用いるケースが多いでしょう。
誰かの「俘」になる経験があるのは幸せなことですね。
「俘」の音読みは「フ」、訓読みは「とりこ」「俘る(とる)」、漢検1級、9画の漢字です。
「俘」を使った熟語
俘聝・俘馘(ふかく):生け捕りにする、左耳を切ること
俘醜(ふしゆう):多くの俘、または多くの俘の子どもたち
俘斬(ふざん):生け捕りにする、斬り捨てること
俘虜(ふりょ):捕虜
捕虜とは武力戦争で敵の権力内に陥った者を指します。昔の日本では捕虜を、俘虜と読みました。
第二次世界大戦まで、公文書では俘虜が用いられ、当時の雑誌や書籍では捕虜が用いられたようです。
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