要領がいい人の特徴

要領がいい人の特徴11選!要領を良くするには?【必見】
(画像=『Lovely』より引用)

早速、要領がいい人の特徴を11選ご紹介します。あなたの周りにも要領が良いと思う人はいるはず。自分の行動と照らし合わせてみたり、要領がよい人の特徴を真似する参考にしてみてくださいね。

【要領がいい人の特徴】①適度に力を抜く

要領がいい人は仕事への力を適度に抜きます。これは、何もサボるのが上手であるという意味ではありません。仕事をするときは仕事をし、休憩する時には休憩するというONとOFFの切り替えがはっきりしているという意味です。

これは簡単に見えて結構難しく、特に抱えているプロジェクトで問題が起こった時なんかにはなかなかできることではありません。

仕事から離れてちょっとぼーっとすること。ずっと真剣にやるのではなく適度にユーモアを混ぜておくことは仕事の効率化のためにも本当はとても大切なことです。要領がいい人の共通しているのは、そうして力を適度に抜いている点。

力を適度に抜くことで、いざという時にいつでも力が出せるようにしているんですね。また、適度に力を抜くとストレスも溜まりにくく、仕事も効率よく進みます。

【要領がいい人の特徴】②とりあえず出来そうなことをする

要領がいい人の共通の特徴は、とりあえず出来そうなところから手を付けるということです。この「とりあえず」というキーワードは大変重要です。

「とりあえず」何かを出来るという長所を持っている人は「とりあえず」でも何かを生み出すことが出来ます。不安ばかりが優先してしまって手も足も出ないような状態とは全く違いますよね。

なんとなく怖くて動けないでいた場合は、この「とりあえず」を合言葉にして動いてみましょう。「とりあえず」動くことで見えてくるものも多いはずです。要領がいい人になるためにこの「とりあえず」を頑張ってみましょう。

【要領がいい人の特徴】③複雑なことを単純に考える

要領がいい人は、共通して複雑なことを単純に考えることに長けています。これはなかなか持つことが難しい長所です。

というのも、複雑な物事を簡単に捉えるためには、複雑な物事をしっかりと理解していなければなりません。例えば、哲学者が言う小難しく複雑なことを小学生にわかるように簡単にして説明するのはとても難しいことですよね。

それと同じように、複雑なことを簡単に考えることはじつはとても難しく、意味するところをしっかりと理解している必要があります。要領がいい人は共通して複雑なことを簡単に考えようとする思考回路を成長させているんですね。

しかし、まだこの思考回路を作るのは遅くはありません。今からでも複雑なことを簡単に考えるよう意識していきましょう。

【要領がいい人の特徴】④作業は並行しない

実は、要領がいい人は作業を並行しません。ちょっと驚きですよね。並行した方が絶対進みが早いと思いますよね。しかし、これは罠なんです。

作業を早く終わらせようと並行して作業が進められるスーパーマンのような人は、実はごくわずか。そうした要領の良い人は天才です。

みんなスーパーマンならいいのですが、そうもいきません。ですから、本当に要領のいい人は、同時に進行してしまうとミスや抜けが出て、余計に手間がかかることを知っています。

要領のいいひとはちゃんと自分の実力を理解しているんですね。本当に要領のいいひとになるためには、一つ一つのするべきことをメモに書き留めるなどして覚えておき、こなしていくようにしましょう。

【要領がいい人の特徴】⑤具体的目標を持つ

目標を立てる時に、「とにかく頑張る!」のように抽象的な目標を立てる人がいます。この目標を笑っている人もいるかもしれませんが、笑っている人こそ目標が抽象的である可能性があります。

要領がいい人が共通しているのは目標が具体的であること。抽象的な意味を持った目標を立てないことです。例えば、「20件の仕事を片付ける」「売り上げを〇月までに〇%のばす」といった目標ではありません。

「1件の仕事を〇時までに仕上げる」「売り上げを今日〇%のばす」といったように、より具体的な目標を設定しています。こうしてあと数時間という中の目標であれば、自分が今どれだけ目標に近づいているのかわかりやすいですし、目標がとっても具体的ですよね。

効率の良い人は共通して具体的な目標を持っていると言えます。

【要領がいい人の特徴】⑥優先順位がはっきりしている

要領のいいひとは優先順位をしっかりとつけています。仕事や恋愛はもちろん。タスクにもそれぞれ優先順位がありますよね。

この優先順位をしっかりとつけることで本当に必要なことは何なのかということがはっきりとして、自分がこれから何をするべきなのかということも明確になります。

【要領がいい人の特徴】⑦計画を立てている

要領がいい人は計画性があるという長所を共通して持っている傾向にあります。そもそも計画を立てることの意味は、その目標までの正確な距離を測るという意味に似ています。

ゴールから逆算して、どれだけの日数があれば達成できるのか。そのためには自分がどう動けばいいのかということを計算できます。

また、要領がいい人が違うのは計画に無理が無いということです。計画を実行する為に、単純に計算すると50日かかったとしても、実際には問題が起こって100日かかることもあります。

そうした問題まで考慮して動くことのできる人が要領がいい人だと言えるでしょう。

しかし、計画性は一日にして身につくものではありません。ゴールから逆算して今日自分は何をすべきなのかという計画を地道に立てていきましょう。

【要領がいい人の特徴】⑧不要なことはしない

不要なことをしないということは、何もかもを切り捨てるのが良いという意味ではありません。「不要」なことをしっかりと見極めることが大切という意味です。

タスクの中でも、優先順位が低いものは思い切ってやめてしまうということや、つくりあげてきた物でも不要になれば捨ててしまうといったことが必要です。

荷物は抱えすぎると動きにくくなってしまいますよね。タスクでも、抱えすぎると動きが遅くなります。必要のないものは断捨離してシンプルにしましょう。

【要領がいい人の特徴】⑨人に頼るのが上手い

要領がいい人は全部自分でしようと思ってはいません。自分には無理だということがわかると人にちゃんと頼ることが出来ます。しかし、この人に頼るということは簡単そうに見えて実はとても難しいことです。人に頼れるというだけで長所にもなるでしょう。

まず、「人に頼ることは甘えだ」という訳の分からない考え方を持っている人がいます。しかし、他人に頼ることは甘えではなく効率化です。100の仕事を持っている人と20の仕事を持っている人がいたなら、60の仕事と60の仕事をする人で分けた方がいいですよね。

長所は人それぞれ。人の長所を生かして仕事を早く終わらせられるに越したことはありません。その人に褒め言葉を送り、またその人が困っている時に自分が助けられればいいのです。

【要領がいい人の特徴】⑩楽しんで取り組む

何事も楽しんで取り組める人は仕事が早いです。誰もしんどい、つらいと思っていることってモチベーションが上がらず、なかなか進みませんよね。

しかし、自分が面白いと思って取り組んでいる物事はいつの間にか終わってしまっています。仕事にもタイムトライアルを取り入れたり、ゲーム感覚で過ごすことで、効率がぐっと上がり、要領よく過ごす事が出来ます。

【要領がいい人の特徴】⑪さりげない褒め言葉

褒められて怒る人ってなかなかいないですよね。要領がいい人は褒め言葉を上手く使います。褒められると人は嬉しくなるもの。もっと頑張ろうと思えますよね。

しかも、大人であれば褒め言葉をもらえるなんてなかなかない機会ですから、喜びもひとしおです。要領がいい人は褒め言葉を上手く使って、他人の長所を伸ばしていくことが出来る人だと言えるでしょう。

褒め言葉をもらった人が仕事を頑張るようになり、褒め言葉をもらいたい為に、自分の為に働いてくれるようになる。大変打算的に聞こえますが、要領がいい人はこれを体験で感じており、すでに知っている場合が多くあります。

要領がいい人になるためには、さりげなく、人に褒め言葉を使ってあげることはとても大切なんですね。