韓国ドラマや映画を見て「チョ・ヨジョン」という女優が気になる方もいるでしょう。チョ・ヨジョンは世界的にヒットした映画「パラサイト 半地下の家族」にも出演しており、その美貌と演技で注目を浴びました。そこで今回はチョ・ヨジョンはどんな女優なのかについてご紹介します。
韓国人女優チョ・ヨジョンとは
韓国人女優チョ・ヨジョンは色白で優しそうな顔立ちでありながらも、どこか芯の強さを感じさせる女優です。上品な顔立ちで、男女ともに彼女の存在が気になるという方は少なくありません。
そんなチョ・ヨジョンはプロフィールをどんなもった人物なのか、ここで彼女のプロフィールについてご紹介します。チョ・ヨジョンを知っているという方も、そうではない方も彼女の背景についてチェックしてみましょう。
チョ・ヨジョンのプロフィール
チョ・ヨジョンは1981年2月10日生まれで出身は韓国のソウル特別市です。身長は163㎝と公表されています。1997年に10代から20代の女性をターゲットにしたファッション誌「Ceci」でモデルデビューをしました。
学歴は、東国大学校演劇映画科を卒業した後、東国大学校映像大学院の公演芸術学、修士課程を修了しています。この東国大学校演劇映画科は韓国の芸能界を代表する多くのタレントや俳優たちが卒業生として名を連ねていることでも知られています。
女優として映画やドラマで活躍
チョ・ヨジョンは17歳のときに韓国版の「お母さんと一緒」ともいえる、「ポポポ」という幼児向け番組の15代目「歌のお姉さん」としても活躍しており、当時、歴代最年少の「歌のお姉さん」として話題を呼びました。
それ以外にもドラマの端役などで下積み時代を送り、これといった代表作になかなか恵まれない中、2010年29歳のときに映画「房子伝-バンジャジョン」で肌の露出が多い演技で話題になり、知名度を上げています。
ほかにも宮中の愛憎エロティシズムを描いた2012年公開の韓国時代劇映画「後宮の秘密」ではオールヌードを披露し、その大胆な演技で注目され、一気に有名女優への階段を駆け上りました。この映画は性描写の内容さから18歳未満は視聴禁止となっています。
ヌードや肌の露出が多い役をこなしたことで、一時期チョ・ヨジョンはセクシー系の女優というレッテルが貼られたこともありましたが、その後の出演作で演技力も備えた実力派女優であることをしっかりとアピールしています。
2017年に放送されたドラマ「完璧な妻」で、チョ・ヨジョンは良い妻である反面、怒りの調節ができないという裏の顔を持つ悪女を熱演し話題になりました。それまでセクシーな印象が強かったチョ・ヨジョンはこの作品で「チョ・ヨジョンの再発見」と呼ばれるほど、その演技力を世間に知らしめました。
チョ・ヨジョンの主な出演作品
チョ・ヨジョンはほかにどんな作品に出演しているのか、おすすめ作品3選をご紹介します。彼女の魅力がたっぷりと感じられる3作品を選んだので、機会があればぜひ視聴してみてください。
2011年に放送されたドラマ「ロマンスが必要」では主役・ソヌ・イニョンを熱演しました。このドラマは30代のキャリアウーマンたちが、結婚、恋愛、家庭、仕事など様々な問題に悩みながら生きる姿をリアルに描き、韓国版「SEX AND THE CITY」とも呼ばれ、韓国の若い女性の心をつかみました。
劇中ではチョ・ヨジョンのラブシーンも注目され、男性のみならず女性視聴者からの注目も浴びたようです。
2015年放送のドラマ「離婚弁護士は恋愛中」でも主役の有能な離婚弁護士コ・チョッキを好演。離婚訴訟専門の法律事務所を舞台に、犬猿の仲だった二人が心を通わせ恋に落ちるというロマンスを見て、多くの視聴者が胸をときめかせました。
2017年放送のドラマ「完璧な妻」では主人公ジェボクと激しい戦いを繰り広げるミステリアスな主婦イ・ウンヒを熱演し、チョ・ヨジョンはこれまでのイメージを一新することに成功しました。