今注目のノンホールピアスとは、どのようなものかご存じですか?ノンホールピアスは痛くないので、ピアスやイヤリングに苦手意識のある方におすすめです。今回は、ノンホールピアスとはどんなものかをお伝えするとともに、選ぶときの注意点や人気のデザインも併せてご紹介します。

ノンホールピアスとは?

ノンホールピアスとは、耳に穴を開けずにつけられるアクセサリーです。イヤリングの一種で、ピアスのように見えるのが特徴です。金属アレルギーでピアスができない方や、イヤリングでは耳が痛くなる方に人気があります。

ノンホールピアスを選ぶときのポイント・注意点

ノンホールピアスはピアスのように耳に開けた穴に通すわけでもなく、イヤリングのようにコンバーターできつく留めるわけでもありません。ノンホールピアスは、落ちにくいものを選び、正しく装着する必要があります。

樹脂製で金属アレルギーの人も安心

ピアスを付けると耳たぶが赤くなったり痒みが出たりと、アレルギー症状が出る人がいます。金属アレルギーですね。そんな方でも安心なのが、樹脂製のノンホールピアスです。

ノンホールピアスの多くは、耳を挟む部分が樹脂で作られています。樹脂タイプが多いといっても金属を使ったノンホールピアスもあるので、購入前にしっかりチェックすることが大切です。

サイズが合っているか確認

耳たぶが薄い人の場合、ノンホールピアスはゆるすぎてすぐに落ちてしまう危険性があります。試着できるようなら、自分に合うサイズかどうか確認してみましょう。

試着できない場合、きつい場合はノンホールピアスを指で広げれば少しずつゆるくなります。ゆるい場合は、モチーフ部分を避けてドライヤーをあててから指で押さえることできつくすることができます。

落ちないように装着する

ノンホールピアスの装着方法は、ピアスとも通常のイヤリングとも違います。正しく装着しなければ、気付かない間に落としてしまう危険性があります。もともとが痛くないように作られているノンホールピアスなので、外れたときに気付きにくいのです。

落とさないようにするためには、正しく装着したあとで少し引っ張ってみて、落ちないかどうか確認する必要があります。

耳の横からフープを入れる

もともと耳たぶが薄い方、動くことが多く振動で落としそうな方は、ノンホールピアスを正しく装着し、落とさないように気を付けましょう。

ノンホールピアスの正しい装着法をお伝えします。まず、片方の手で耳たぶをつまみ、薄くなっている箇所を確認します。その薄くなっているところ、あるいは耳の付け根からノンホールピアスをすべり込ませます。

耳たぶにスライドさせる

次に耳たぶにスライドさせるのですが、このとき、ノンホールピアスの底部分が耳たぶの形にフィットさせることが大切です。位置を間違えなければ、耳たぶの厚みがノンホールピアスをホールドしてくれます。

他にも、着替えがある日は装着しない、引っ掛かりやすい髪型は避ける、ストールやマフラーをする日は装着しない、運動する際は外すなどして気を付けましょう。

耳たぶにそのまま付けるのは壊れる原因

正しい装着方法を守り、引っ掛からないように気を付ける、ときどき鏡を見て確認するなどの注意をしていれば、落ちることはほとんどないでしょう。

気を付けたいのが、急いでいるときや慣れてきて扱いが雑になってきた頃です。焦ってノンホールピアスを耳たぶに直接付けようとしてフープを開いてしまうと、壊れやすくなってしまいます。

人気!花モチーフは種類が豊富

ノンホールピアスは、デザインも豊富です。どれを選んだらよいのかわからない方へ、おすすめのデザインをお伝えします。まずは、女性らしさを引き出す人気の花モチーフのノンホールピアスからご紹介します。

大ぶりの花びら

ノンホールピアスとはどんなタイプのピアス?選ぶときのポイントと注意点
(画像=『lovely』より引用)

大ぶりの花びらを模したノンホールピアスは、華やかさと存在感が抜群で、人目を引くこと間違いなしです。大ぶりながらも花びらモチーフなので、上品に映ります。

髪をアップにしてノンホールピアスをしっかり見せても良いですし、髪を下ろしているときにチラリと覗かせるのも良いですね。爽やかな春夏におすすめのノンホールピアスです。

ガラスドーム+ドライフラワー

ノンホールピアスとはどんなタイプのピアス?選ぶときのポイントと注意点
(画像=『lovely』より引用)

ガラスドームにドライフラワーを閉じ込めたデザインのノンホールピアスは、華やかさと可憐さを併せ持つアクセサリーです。小さいブーケのようにも見えるため、プレゼントにもおすすめです。桜やアジサイ、マーガレットなど、季節を感じられるものもあります。

顔を動かす度にドライフラワーが細かく動き、見る人をうっとりさせるデザインです。

天然石ビーズ×フラワー

ノンホールピアスとはどんなタイプのピアス?選ぶときのポイントと注意点
(画像=『lovely』より引用)

ノンホールピアスをカジュアルに楽しみたい方には、天然石やビーズとフラワーを組み合わせたデザインがおすすめです。フラワーが小ぶりで揺れるデザインのノンホールピアスを選べば、子供っぽくなりません。

天然石やビーズは、外で見ると陽の光を反射してキラキラと輝くので、小ぶりなデザインでも注目を集めることができますよ。

パール×透かしフラワー

ノンホールピアスとはどんなタイプのピアス?選ぶときのポイントと注意点
(画像=『lovely』より引用)

パールの付いたノンホールピアスは、上品さと高級感を与えてくれるため大人の女性に人気があります。パールのみだと華やかさに欠ける、あるいは遊び心が欠けると思う方におすすめなのが、パールと透かしフラワーを組み合わせたノンホールピアスです。

フラワーの存在感が強くないため大人っぽい雰囲気がありますし、揺れるデザインは女性らしさを感じさせてくれます。

パステルカラー×フラワー

ノンホールピアスとはどんなタイプのピアス?選ぶときのポイントと注意点
(画像=『lovely』より引用)

パステルカラーのファッションに合わせるなら、同じカラーのノンホールピアスを合わせて上品にまとめましょう。パステルカラーとフラワーの組み合わせはとても可愛らしく、小ぶりなものなら、子供っぽくなりすぎません。

パステルカラーは身につける人の気分を明るくしてくれるので、ピンクやイエロー、ラベンダーなどいくつか揃えておきたいですね。