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今日の難読漢字は

「桴

「蹲踞」

「斥ける」

です!

 

あなたは正しく読めますか?

 

最初の難読漢字は「桴」!

「桴」は、実は2つ正解があります。

どちらも普通はカタカナやひらがなで書くことが多い言葉です。

 

1つ目の正解の場合、2文字の読み方。

2つ目の正解の場合は、3文字で読みます。

どちらも木を使ったあるものの名前なのですが……

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「桴」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「ばちもしくは「いかだ」

です!

 

「桴」は、

「ばち」と読んだ場合は「太鼓などを打つ棒」、

「いかだ」と読んだ場合は「水に浮く木材を蔓などで繋ぎ合わせた水上構造物」

という意味の言葉です。

 

どちらも一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか?

 

ちなみに「ばち」と読む場合は、棒状のものを指します。

三味線をはじめとする弦楽器用の道具も「ばち」と言いますが、

こちらは「撥」と書くので、別物なんです!

 

さらに「いかだ」の場合も別の漢字があります。

それが「筏」!

こちらは同じ意味の別の漢字なので、お好きなものを選んで使いましょう!

 

さまざまな意味・漢字があるのが奥深いですよね。

これを機にスマートに読めるようになりましょう!

 

次の難読漢字は「蹲踞」!

「蹲踞」は、とある道具の名前です。

現代においてはなかなか使う機会がなく馴染みが薄いですが、

現在もお寺や和風庭園では見かけることがあります!

 

また京都の龍安寺では、これが一つの名物となっています。

こちらは見たことがある方がいるかも。

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「蹲踞」の読み方、正解は…

 

気になる正解は…

 

 

 

 

「つくばい

です!

 

「蹲踞」は、

「茶室に入る前に心身を清めるため、石や岩などをくりぬいた手水鉢」のこと!

 

手水鉢は水が湛えられたもので、手と口を清めるための柄杓がそばに置かれます。

現在は使う機会は少ないですが、

和風庭園などでは装飾の一つとして置かれているのを見かけますよ。

 

また、先に記述した龍安寺の有名な蹲踞は「知足の蹲踞」と呼ばれています。

水を溜める部分を「口」という文字に見立て、

周囲に字を配して「吾唯知足」という言葉を表現。

「われただたることをしる」と読み、人間の欲を戒める言葉として使われています。

 

難しい言葉ではありますが、覚えておけばかっこいいこの言葉。

これを機にスマートに読めるようになりましょう!