大手消費者金融のカードローンはバレにくい?

大手消費者金融カードローンの場合、「郵便物・電話・ローンカードなし」での対応ができるものが主流になってきています。

また、電話をかける際もオペレーターが個人名を名乗るなど、プライバシーに配慮するノウハウは確立されているので、簡単に社名が知られる可能性は低いです。

さらに、WEBサイトから振込指示を出したり、アプリをローンカード代わりに使ったりすることで、ローンカードがなくても利用できる仕組みも広く導入されています。

これらの仕組みがあるため、大手消費者金融のカードローンはバレにくいといえるでしょう。

返済期日はしっかり守ろう

ただし、電話や郵便物がないのは、期日通りに返済を続けているなど、特段問題を起こしていない間のみです。

延滞・滞納を起こしたりしたら、やむを得ない理由があるものとして、電話がかかってきたり、郵便物が届くことは往々にしてありえます。

返済期日を厳守するとともに、どうしても遅れそうな事情があるなら早めに相談し、判断を仰ぎましょう。

文・荒井美亜(ファイナンシャル・プランナー)
税理士事務所、一般企業等の経理を経験して現在は金融マネー系ライターとして活動中。日商簿記検定1級、AFP(日本FP協会認定)、2級FP技能士、会計学修士号(立教大学)、貸金業務取扱主任者(試験合格)。