テイラー・スウィフトテイラー・スウィフト

ジャーナリストのオミッド・スコビーは新著「Endgame: Inside the Royal Family and the Monarchy’s Fight for Survival」の中で、ポップスターのテイラー・スウィフト(33)が今年初めのチャールズ3世の戴冠式でのパフォーマンスのオファーを断ったと主張している。

スコビーはテイラーの決断について詳しくは述べていないが、彼女は戴冠式と同じ5月6日にナッシュビルでERASツアーのコンサートを開催していた。USウィークリー誌によれば、このオファーを断ったのはテイラーだけでなく、王室関係者にとってもイベント開催は「挑戦」だったという。

アデル、エルトン・ジョン、ロビー・ウィリアムズ、ハリー・スタイルズ、そしてスパイス・ガールズが、オファーを拒否したと報じられている。ほとんどのミュージシャンは戴冠式を欠席するという決断について説明を避けたが、エルトン・ジョンの代理人は同誌に、その日先約があったことを認めた。しかし当時、専門家たちは、ほとんどのアーティストが、王室のスキャンダルの後、自分たちのブランドを王室と同一視したくなかったのではないかと指摘していた。

リトル・ミックス、ナイア・ホーラン、ルイ・トムリンソンのパブリシストであるサイモン・ジョーンズは、「王室はここ最近、多くのPR上の災難に直面しており、ショーに出演する人は、ファンの間で出演することによる反発があるかどうかを考慮しなければならない」と同誌に語った。

しかし、ケイティ・ペリー、ライオネル・リッチー、アンドレア・ボチェッリは最終的に、セレモニーでパフォーマンスすることに同意。パフォーマンスは盛大に盛り上がった。