メーガン妃、ヘンリー王子、アーチーくん
ヘンリー王子とメーガン妃(メーガン・マークル)の息子、アーチーくんの肌の色に「懸念」を抱いていた王族の身元が、新刊本のオランダ語版で誤って明らかになったという。
ザンダー・パブリッシャーズは先日、ジャーナリストのオミッド・スコビーの新刊「Endgame: Inside the Royal Family and the Monarchy’s Fight for Survival」のオランダでの販売停止要請を米国から受けたという。「詳細は話せない」と出版社の広報担当者はデイリー・メール紙に語った。「しかし、タイトルを保留にしてほしいという要請を受け、そのようにしました」と広報担当者は続けた。「さらなる指示を待っているところです。いつまでかかるかはわかりません」と述べている。
この本の最終版は、2022年9月のエリザベス女王2世死去後の英国王政のあり方を取り上げている。スコビーは名誉毀損法のため、アーチーくんの肌の色調に疑問を呈したとされる英国王室関係者の名前を挙げていない。
しかし、デイリー・メール紙によると、オランダのジャーナリストたちに送られた初期のコピーには、その人物の身元が記載されていたという。初期コピーに書かれていた名前は今のところ米国メディアでは報道されていない。
メーガン妃といえば、2021年3月に行われたオプラ・ウィンフリーとのインタビューで、彼女とヘンリー王子の息子アーチーくんの肌の色について王室のメンバーが「懸念」を表明したことを初めて明かした。ヘンリー王子は、インタビューの後半でこの件について詳しく説明することを拒否したが、この爆弾発言はメディアを騒がせた。