『相棒』がトップ! 『下剋上球児』は“盛り返し”見せる

 1位は水谷豊主演『相棒season22』(テレビ朝日系)で、第5話までの平均個人視聴率は6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。なお世帯も11.7%と高く、今期民放連ドラでは唯一の2ケタとなった。

 これに次ぐ2位の日曜劇場『下剋上球児』(TBS系)は、第5話までの平均個人視聴率が6.2%を記録。単話では第4話で5.1%まで落ち込んだものの、第5話で6.4%まで盛り返するなど、根強い人気を見せている。

 なお、同ランキングにおける『相棒season22』と『下剋上球児』の差は0.5%と接戦であるが、性年齢別視聴率まで測定するスイッチメディア「TVAL」のデータを比較すると、前者の視聴者層は65歳以上の男女が突出しているのに対し、後者はコア層やZ世代といった若年層が断トツ。

 これまでも「ジジババしか見ていない」と指摘されてきた『相棒』シリーズだが、『下剋上球児』の視聴者層とは大きく異なっているようだ。