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今日の難解漢字は

「阿形吽形」

「貯食」

「畝」

「煩わしい」

「或問」

です!

どれもなんとなく読めそうな漢字ばかりですが、

なんと読むか分かりますか?

1つ目の漢字は「阿形吽形」です!

「阿形吽形」を何と読みますか?

日常会話で使うことはほぼないでしょう。

でも、言われてみれば知っているはずです!

「阿形吽形」の読み方のヒントは?

1.「〇〇の呼吸」に関係しています。

2.日本の歴史が好きな人はピンとくるかもしれません。

3.キーワードは「神仏習合」です。

正解は…

正解は「あぎょううんぎょう」でした!

「阿形吽形」は神仏の像です。

金剛力士像は二体一組が一般的。

向かって右側が阿形像で口が開いています。

向かって左側を吽形像といい、口が閉じています。

※金剛力士は仁王とも呼ばれる。

また、狛犬も同様に阿形吽形で配置されており、よく見ると口の様子も同じです。

「阿形吽形」が意味すること

「阿形吽形」それぞれの像が意味することは…

「阿形」の「阿(ア)」は全ての始まり、「吽形」の「吽(ウ)」はすべての終わりをあらわしています。

始まりと終わり、「あうんの呼吸」の「阿吽」です。

仏教はインドから渡来したので、「阿吽」はインドのサンスクリット語。

日本は神仏習合の国なので、お寺だけでなく神社でも「阿形吽形」に出会えます。

ちなみに沖縄にいるシーサーも、狛犬と同じ「阿吽」の口で配置されていますね!

狛犬とシーサーは「阿」がオスで「吽」がメスなのだそう。

2つ目の漢字は「貯食」です!

貯食」と書いて、なんと読むか分かりますか?

食べるものを貯めておくという意味ですが、備蓄ではありません。

人間ではなく、主に動物が冬を越すために行う行動です。

さて、「貯食」と書いてなんと読むでしょうか?

「貯食」読み方のヒントは?

冬になると冬眠しない小動物は、エサを探すのに一苦労です。

そのため越冬するために、実りの多い秋にエサを確保し蓄える「貯食行動」を行います。

冬にリスの巣を見つけて、覗き込んでみたらドングリが沢山詰まっていたというのはまさに貯食です。

他にもネズミや鳥なども、穴を掘ってエサを森に隠したりしています。

落ち葉の下に、木の実がたくさん集まっているのを見つけたら、もしかするとそれは動物の貯食かも。

しかし自分で隠した場所を忘れたり、虫に食べられたりしてしまって隠したエサにたどり着けない事もあります。

なので、どの動物もいろんな所に食べ物を隠していますので、探してみてください。