食の事業者として、生きる土台となる「食」の支援や、リアルな社会体験を提供している、感動スマイルキューブは、海を未来につなげていく活動を行っている古野電気より協賛を受け、ビストロアジル蒲田店にて「ぎょかいワークショップ」を開催した。

魚の栄養価や美味しさを発見


「ぎょかいワークショップ」とは、古野電気より提供された「魚介」を通して、魚が苦手と感じている子どもたちに、魚の栄養価や美味しさを発見してもらう場所。魚の種類や特徴を知るためのゲームやクイズ、またプロのシェフが美味しい魚料理を作り、みんなで一緒に食べながら、楽しいひと時を過ごす。

イベントでは、古野電気が立ち上げている「こども食堂を支援するプロジェクトメンバー」によって魚の大切さを教えてもらった。子どもたちは、日本全国、様々な地域に住んでいる人々とウェブ上で交流できることにとても驚いていた。


また古野電気様の元社員、但馬(たじま)漁業協同組合長より赤エビと白イカが提供されたり、


ビズトロアジル蒲田店の田中シェフがこども達に最高の食を提供。この日は、赤エビのフレンチサラダ、イカとジャガイモのガーリックソテーを作ってもらった。

社会に出たときに役立つルールを設ける

感動こども食堂では「食」の提供だけではなく「自分でおにぎりを作る」「挨拶やマナーを学ぶ」など社会に出た時に少しでも役立つルールを設けている。


おにぎりを握り、


おにぎりができたら、みんなで「いただきまーす!!」。


感謝の気持ちを込めて、みんなで片付けも行った。


マスコットキャラクター「マイルくん」をみんなでぬりえしたり、


古野電気よりボールペンとキーホルダーをプレゼントしてもらった。

社会体験を積極的にサポート


感動こども協会は「感動こども食堂」「スマイルこども食堂」の運営をサポートしている協会だ。


現在、子どもたちの食の貧困や孤食問題、また地域社会との人間関係も希薄化し、子どもたちが様々な人々と関わる機会が少なくなっている。同協会では、子ども達に人と関わり、多様な価値観に触れて大きくなった時に必要な社会を生きていく力を身につけてもらいたいという想いから「感動こども食堂」「スマイルこども食堂」へ寄附金や物資の分配、またセミナーや、イベント等を企画・運営し、こども達が成長する上で欠かせない社会体験を、積極的にサポートしている。

彼らが現実の社会で直面するさまざまな状況に触れ、成長できる機会を提供し、自信と希望を持って未来に向かっていけるようなコミュニティを創っていく。

ビストロアジル蒲田店にて開催された「ぎょかいワークショップ」を、この機会にチェックしてみては。

■会員001号 感動こども食堂 ビストロアジル蒲田店
住所:東京都大田区西蒲田7丁目5-12
営業時間:16:00~19:00
URL:https://smile-c.co.jp/service/bistro-agile/

古野電気: https://www.furuno.co.jp/
感動こども協会:https://kando-kodomo.org/

(江崎貴子)