テイラー・スウィフトテイラー・スウィフト

ブラジルの警察が、先週金曜日に行われたテイラー・スウィフトのコンサートの主催者について調査を開始したと報じられた。

NBCニュースによると、リオデジャネイロ市民警察の担当者は、11月17日にエスタディオ・オリンピコ・ニルトン・サントスで開催されたイベントを手配したTime4Fun社について調査を開始したと述べた。

「捜査員は、Time4Fun社がショーの参加者の『生命と健康を危険にさらす犯罪』を犯したかどうかを特に調べている」と広報担当者は述べた。この広報担当者は、同社の幹部も証人喚問されると付け加えた。

金曜夜のコンサートに参加したアナ・クララ・ベネヴィデスさんは、スタジアムの外の気温が35度であることをインスタのストーリーにアップしていた。

ブラジル紙フォーリャ・デ・サンパウロによると、彼女は最前列にいたときに「気を失った」という。そしてスタジアムで約40分間蘇生処置を受け、病院に向かう途中で2度目の心停止を起こした。

アナさんは地元の病院に到着した直後に死亡したと報じられている。検察は死因を調査すると発表したが、公表はされていない。

ソーシャルメディア上のファンたちは、スタジアムに水筒を持ち込むことを禁止されたと主張した。週末に共有された複数のビデオでは、テイラーが何度もショーを中断し、水を求めるファンの声を代弁していた。

テイラーについては、パフォーマンス中にステージ上で息苦しそうにしている様子が撮影されている。ファンはソーシャルメディアで彼女の安否を気遣った。また多くのファンはSNS上で、Time4Fun社に対し、テイラーのリオでの次の2公演でファンにもっと水を提供するよう要求したが、その後1公演は暑さのため延期された。