カラーボックス編|100均グッズを使った押入れ収納アイデア4選
①ファイルボックス
1つ目は、ファイルボックスを使用するアイデアです。カラーボックスは、1枠がA4サイズに仕切られているものが多いです。このため、A4サイズのファイルボックスはカラーボックスにぴったりはまります。ファイルボックスは雑然としがちなカラーボックス内の目隠しになるとともに、仕切りとしても活躍します。
②不織布カラーボックスケース
2つ目は、不織布カラーボックスケースを使うアイデアです。カラーボックスケースには取っ手がついているので、奥行きの深い押入れでも取り出しやすいです。また、箱で目隠しになるので、外から見た時もスッキリします。
サイズ展開が多く、仕切り付きや蓋の有無など種類が豊富なため、収納用途に合わせてボックスを自由に選ぶことができますよ。柄の種類も豊富なので、選択肢が豊富です。
③積み重ね整理棚
3つ目は、積み重ね整頓棚を使う収納アイデアです。カラーボックスの中に置いて使う事で、棚板を増やす役割をします。カラーボックスは上部スペースが無駄になりがちですが、棚板を増やすことでスペースを有効活用できます。
棚の中で物を積み重ねて収納していると、下の物が取り出しづらいです。しかし、棚板が増えれば上の物をどかす必要がないので、整理整頓や物の取り出しが楽になりますよ。カラーボックスに積み重ね整頓棚を設置してできるスペースは狭いですが、書類ケースなど薄いものを収納するのにはちょうど良いです。
④キャスターで可動本棚
4つ目は、カラーボックスにキャスターを増設して、可動本棚を手作りするアイデアです。押入れは奥行きがあるのでカラーボックスを置いても、手前のスペースが無駄になりがちです。しかし、カラーボックスを稼働棚にして出し入れできるようにすれば、前後にカラーボックスが置けてスペースを無駄にしません。
稼働棚は、動かした時に中身が崩れにくいように、ぴったりと収納したほうが安全です。本棚に活用する以外にも、蓋つきボックスを活用するなど、振動で中身が崩れにくいものを入れるといいですね。カラーボックスに扉を増設して、本棚内の荷崩れを防ぐのも手です。
突っ張り棒編|100均グッズを使った押入れ収納アイデア3選
①鞄かけ
1つ目は、突っ張り棒を壁際に設置して、鞄かけにするアイデアです。突っ張り棒は、押入れの奥から手前に向かって設置してください。設置したS字フックを引っかければ、鞄かけの完成です。突っ張り棒を複数設置して、鞄かけを増やすこともできます。
S字フックにかけられるものならなんでも収納できるので、帽子やスカーフなどを収納してもいいですね。100均の突っ張り棒は耐荷重が低いものが多いので、1つの突っ張り棒に物をかけすぎないようにしましょう。
②クローゼット化
2つ目は、突っ張り棒で押入れをクローゼット化するアイデアです。鞄かけと同様に、突っ張り棒は手前から奥に向かって設置すると安定感が高くなります。突っ張り棒にS字フックをかけ、更にプラスチックチェーンを引っかければ、ハンガーを引っかけるスペースを縦方向に増やすことができます。
重い衣類をたくさんかけるのには向きませんが、比較的軽いものを収納するのにはうってつけです。縦方向に収納すれば、中の物が探しやすくなりますね。
突っ張り棒クローゼットにおすすめの収納物
- マフラー
- スカーフ
- 帽子
- ネクタイ
- 薄手のワイシャツやブラウス
③カーテンで目隠し
3つ目は、突っ張り棒でカーテンを設置するアイデアです。本来は押入れを開け放っておくことはなく、見た目を気にする必要はありません。しかし、カラーボックスにカーテンで目隠しをすると、押入れの中がスッキリ見えて良いですよ。押入れの襖を撤去して、見せる収納にする際にもおすすめです。
つっぱり棒カーテンは、カラーボックスの一部にだけ、あるいは押入れの上部だけなど部分的な目隠しをしたい場合に、簡単に設置できて便利ですよ。
ワイヤーネット編|100均グッズを使った押入れ収納アイデア3選
①アクセサリーラック
1つ目は、枕棚にアクセサリーラックを設置するアイデアです。押入れ収納では、上部スペースが無駄になりがちなので、枕棚にワイヤーネットを増設して有効活用します。S字フックなどを使って、アクセサリー類やネクタイ、帽子類を吊るして収納すると良いでしょう。
狭い押入れの場合、枕棚がないこともあります。枕棚にワイヤーネットを設置できない時は、押入れの天井にフックを取り付けて固定する方法もお試しください。ネジ付きハテナフックを天井に設置して、ワイヤーネットをかければ、天井に簡単に固定できます。
②扉裏収納
2つ目は、扉裏にワイヤーネットの収納を設置するアイデアです。100均に売られている扉にかけるフックを活用して、ワイヤーネットを引っかけます。あとはS字フックやワイヤーネット用の小物入れを、好みで設置して収納します。
この扉裏収納は、引き戸の襖では設置できません。必ず開き戸で設置してください。また、開き戸でも内側が狭い場合は、設置しても充分に活用できません。扉裏収納を設置するためのその他の条件は、次の通りです。
扉裏収納が設置できる条件
- 扉にフックが設置できる
- 扉と押入れの棚板との間に隙間がある
- 開き戸である
③枕ラック
3つ目はワイヤーネットで作る枕ラックのアイデアです。押入れに布団や枕を収納する時は枕が埋もれてしまいがちですが、ワイヤーネットで枕ラックを作れば通気性も高く、枕の収納も綺麗にできます。
作り方は、ワイヤーネットを半分に曲げるだけです。押入れの壁に固定したフックに、ワイヤーネットをひっかけて、枕を収納します。奥行きが足りない場合は、ワイヤーネットを複数使って、収納スペースを確保すると良いでしょう。
枕以外には、シーツ類や手袋、よく使う上着などの洋服、雑誌を入れて本棚にする収納方法もあります。押入れの襖を撤去して、見せる収納にした時には飾り棚としても使えますね。狭い押入れでは、逆にデッドスペースを多くしてしまうので、広くて上部に余裕がある押入れにおすすめです。