また、8年目のコンビ・ボニーボニーの花崎天神は自らの「note」を更新。「ずっと立ちたかったNGKで漫才をさせていただいて死ぬほど嬉しかったです!」と喜びの声を記し、「初めてNGKで漫才をさせていただいて、その立場に恥ずかしくない漫才をしなくちゃあいけないな!とそんな思いで(3回戦の)合格者発表からこの20日間を過ごしてきました。」と、そのプレッシャーも明かしている。

 2020年、そんなNGKの『M-1』準々決勝で、涙をのんだコンビがいる。双子の女性漫才師、Dr.ハインリッヒだ。

 その年、ラストイヤーだったDr.ハインリッヒの準々決勝は、ウケにウケた。誰もが準決勝への進出を確信する出来だったが、結果は敗退。GYAO!とYouTubeで公開されたネタ動画は圧倒的な再生数となり、ファンの間では審査員に対する批判が沸騰した。

「何!? って言うときあるやんか。ウケたのに。通ったと思ってん、ラストイヤーの準々決勝。いけたいけたと思ってたら、(合格者リストに)入ってへんくて、なんじゃこれって。ホンマ腹立ったよな」(彩)