出産のときの痛みは「鼻の穴からスイカを出すくらい」や「男性は出産と同じ痛みを感じると気絶してしまうほど」と表現されるほどの痛みを伴います。そんな中で無痛分娩を考える方も多いのではないでしょうか?そこで今回は静岡で出産を控えている妊婦さんや将来静岡で出産をしたいと考えている方に向けて、静岡で無痛分娩が可能な産院を8つご紹介いたします!さらに、無痛分娩のメリット・デメリットもご説明します。
みなさまこんにちは!
静岡県ご当地ライターのomachanです!
出産のときの痛みは「鼻の穴からスイカを出すくらい」や「男性は出産と同じ痛みを感じると気絶してしまうほど」と表現されるほどの痛みを伴います。
そんな中で無痛分娩を考える方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は静岡で出産を控えている妊婦さんや将来静岡で出産をしたいと考えている方に向けて、静岡で無痛分娩が可能な産院を8つご紹介いたします◎
さらに、無痛分娩のメリット・デメリットもご説明しますのでぜひ参考にしてくださいね!
では早速ご覧ください!
無痛分娩って?
無痛分娩とは、麻酔薬を使うことで痛みを和らげながら出産する方法です。
ただし注意が必要なのは、「無痛」と言ってはいますが、「全く痛みがない」というわけではないとということです!
無痛分娩とは、痛みを「大幅に軽減できる」方法なのです。
無痛分娩での麻酔は、痛みを脳に伝える「感覚神経」のみに麻酔をかけます。
そのため、「運動神経」には影響がないため、出産中に意識がある状態で、力むこともできます。
完全に眠ってしまうように麻酔をかけるのではないため、出産直後に赤ちゃんを抱っこすることも可能です。
無痛分娩は保険が適用されないため、通常の出産費用のほかに自己負担が必要となることがあります。
また、どこの病院でも行うことができるわけではないので、無痛分娩を希望される方はしっかりと調べて出産方法と産院を決めることが大切です!
無痛分娩のメリット・デメリットは?
無痛分娩には、もちろんメリットもデメリットもあります。
それぞれ、ご説明しますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
無痛分娩のメリット
無痛分娩の最大のメリットは、痛みが軽減されるため痛みや恐怖心も軽減される点にあります。
痛みで血圧が上昇したり、必要以上に力んでしまったり、精神的に不安定になることも防げるんです。
また、無痛分娩は母体への負担が少なく、産後の回復が早いこともメリットの一つです。
出産時の痛みが軽減されることで、出産がスムーズに進みやすいため、体力の消耗を抑えることができ、産後の回復が比較的早いといわれています。
さらには、赤ちゃんへの負担も少なくなるんです!
出産時に力むと、呼吸が止まるため赤ちゃんに届く酸素量が減るといわれています。
特に妊娠高血圧症候群などで赤ちゃんへの血流がもともと減ってしまっている方は、通常の分娩でも赤ちゃんに影響がある可能性が出てきます。
無痛分娩を行うことで、必要以上に力まなくなるためか、赤ちゃんへの血流が増えたという報告があるんです。
母子ともに安心した出産をするための手段であることがわかりますね!
ただ、もちろんデメリットもあるので、しっかりと知っておきましょう。
無痛分娩のデメリット
無痛分娩のデメリットの一つは、出産の進行が遅れることです。
痛み軽減によりスムーズに進むことが多い一方で、無痛分娩のために使用する麻酔薬の影響で陣痛が弱くなってしまうことが原因となり出産が遅れる可能性もあるんです。
また、そういった場合に使用される陣痛促進剤によって合併症が起きる可能性もあります。
陣痛促進剤で人工的に陣痛を起こすと、子宮が強く収縮しすぎてしまい、へその緒や胎児が圧迫されて胎児機能不全に陥ったり、子宮破裂が起きたりするリスクがわずかにあるんです。
さらには、陣痛促進剤を使用することで、妊婦さんの体内で自然に作られているオキシトシンが減少し、母乳の分泌が減るとも考えられています。
そのほかにも、麻酔による母体への副作用の可能性もあります。
麻酔による副作用としては「低血圧」「足の力が入りにくくなる」「足がしびれる」「体温の上昇」「体のかゆみ」などが挙げられています。
これらのデメリットも知ったうえで、お医者さんとご相談することをおすすめいたします◎