子育て応援企業のエンファム.は、2024年6月21日(金)・22日(土)に国内最大級のファミリーイベントを開催する予定だ。その会場内で、新企画の「都道府県魅力発見フェア」を同時開催する。
全国から子育てファミリーが集うマンモスイベントで、自治体が地域をPRするという新たな取り組み。まちの魅力発信や移住促進などに向けて、さまざまな活動が展開される見込みだ。
子育て応援企業が主催するイベント
同社は、2001年に誕生した育児支援事業を手掛ける企業。
子育てを応援するイベントやWebサイトの運営、情報誌の発行、企業のマーケティング支援、スクール事業など、幅広いサービスを提供している。これらのコンテンツの中でも、全国的に認知度が高いのが「リトル・ママフェスタ」だ。
リトル・ママフェスタは、「リトル・ママフェスタ実行委員会」と同社が運営する、屋内型の子育て応援イベント。
全国の主要都市で開催されており、会場ではさまざまなステージショーやママたちの活動発表・交流会、キッズレースや写真撮影会など多くのエンタメ要素が展開され、子育て応援企業もブースを出展するなどして、お祭りムードの中で行われる。
2024年6月には、リトル・ママフェスタの集大成イベントとして、埼玉スーパーアリーナで「リトル・ママフェスタ マタニティ&ファミリー~2024スペシャルVer~(フェスタSP)」を開催予定だ。
新企画「都道府県魅力発見フェア」
25,000人規模の集客を見込むこの「フェスタSP」の中で同時開催されるのが、新企画の「都道府県魅力発見フェア」。
「移住促進がうまくいかない」「観光客をもっと呼び込みたい」「地域のファンを増やしたい」。こうした地方の悩みに対し、子育てファミリー層と全国の自治体をダイレクトにつなげようというフェアだ。
会場である埼玉スーパーアリーナで専用のエリアを設けて同時開催され、自治体はそこにブース設置やパネルを展示。地域の魅力を発信したり、ふるさと納税のPRが行ったりするほか、地域特産品のマルシェや移住に向けた相談会なども実施される。
地域のママたちが魅力をPR
中でもユニークなのが、地域のママたちが自治体に代わってまちの魅力をPRするという展示だ。
全国のママや各ママ団体とのネットワークを持つ同社は、そのつながりを生かして地域在住のママたちがまちの魅力を発信するというアイデアを創出。
来場者目線で「住みやすい」「子育てしやすい」というPRをしてくれる。