ブラッド・ピット Photo: Image Press Agency/NurPhoto/Shutterstockブラッド・ピット Photo: Image Press Agency/NurPhoto/Shutterstock

ブラッド・ピットは土曜日にラスベガスで行われたF1グランプリに到着し、約25年前の彼の最も象徴的な映画の一つ『ファイト・クラブ』のセットから出てきたように見えると話題になっている。

オスカー受賞者であるブラッド・ピットは、1999年の映画『ファイト・クラブ』の中で演じたタイラー・ダーデンのように、サンディブロンドの短髪、ジャケット、色付きのサングラスを着用した。彼はラスベガス・ストリップ・サーキットのパドックに入るのを目撃された。

『ファイト・クラブ』は、デヴィッド・フィンチャー監督の名作の一つ。ブラッドと共演したエドワード・ノートンは本作で複数の映画賞にノミネートされた。

最近ブラッドは俳優ダムソン・イドリスとハビエル・バルデムとともに、『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキーが監督するレーシングドラマ『Apex(原題)』の撮影を行っていた。

映画では、ブラッドは引退したベテランのF1ドライバーを演じ、若手ドライバー(イドリス演じる)のトレーニングを行う。

映画を製作しているのは、ブラッド・ピット、ジェリー・ブラッカイマー、そしてFormula Oneスターであるルイス・ハミルトンだ。報道によれば、ブラッドは何千万ポンドもの貴重な映像を取り消さなければならなかったとされているが、Formula 1は映画は計画通りに進行しており、今年撮影されたすべての映像は有効であると述べている。

ブラッドはSky Sportsに対し「この場にいられることは、すばらしい。笑いが絶えない、人生最高の時間だよ」とコメント。そして「ぼくは90年代にレースをしていた男なんだ。彼はひどい事故に遭い、挫折して姿を消し、その後、他の種目でレースをしているんだ」「ハビエル・バルデム演じる彼の友人は、チームオーナーだ。彼らは最下位のチームで、グリッドは21か22、一度もポイントを取ったことがない。そこにダムソン・イドリス演じる若き天才が来て、彼は万歳三唱のような形でぼくを連れてきた。そしてハチャメチャな展開になっていく」とストーリーについて説明していた。