国際恋愛をしたいと思っている女性のために、国際恋愛の先輩から恋愛アドバイス。出会いや別れ、そして遠距離のことまで国際恋愛カップルのあるある話を交えて、関係を長続きさせるコツや遠距離恋愛でも別れない方法などを解説していきます。
国際恋愛をしている人たちってどのくらいいるの?
国際恋愛をしている人たちってどのくらいいるのでしょうか?
去年日本人同士で結婚したカップルは60万組近くいますが、国際結婚は2万人強。まだまだ国際結婚はメジャーではありません。
でも外国人と付き合った経験がある人は実はかなり多く、半数以上の6割とも言われています。これはかなり驚きの数字ですよね。
国際恋愛は楽しいけれど実際には遠距離になったり、遊ばれてポイされたりいろいろあるのも事実です。
憧れの国際恋愛で遊ばれないためにも、ここでは国際恋愛に憧れている人や目下国際恋愛中の人に向けて長続きする秘訣や恋愛のお悩み、そして国際恋愛あるあるを紹介していきます。
国際恋愛が気になっている人は必読ですよ!
外国人彼が欲しい人必見!出会いのきっかけ
外国人彼氏が欲しい理由は様々です。
結婚して外国に住みたい、ハーフの子が産みたい、外国人って優しそう、外国人の顔が好きなどいろいろ理由はありますが、恋愛するにはまず出会いが必要ですよね。
これから日本にいて外国人の彼氏をゲットできる出会いの場を紹介するので積極的に出かけてみましょう♪
出会いのきっかけ①学校
一番多い出会いの場は学校です。
大学で留学生と付き合う、英会話教室で先生と知り合うなど語学や他の勉強を通じて仲良くなるのが一番多いパターンです。
特に語学を学びたがっている人は積極的に話しかける傾向があるため出会いを作りやすく、付き合うきっかけにもなりやすいようです。
出会いのきっかけ②職場
最近ではビジネスのグローバル化に合わせて外国人を雇う職場が増えてきました。
そこで職場恋愛もよくある出会いのパターンです。外国人の独身男性はデート以外にも気軽に飲みに誘ってくる気さくな人が多いので、積極的に誘いに応じると恋愛に発展することがあります。
出会いのきっかけ③ワーキングホリデー
ワーキングホリデーは協定を結んでいる国同士で利用できる1~2年間の短期就労ビザ制度です。
そのビザを使って日本に来ている人も多く、ワーキングホリデーの人はその間日本の滞在を満喫したいと考えています。
そのため積極的に日本人と交流したり彼女を作りたいと思っているのでワーキングホリデーの講師が多い英会話教室やバイト先をターゲットにすると比較的簡単に付き合えます。
出会いのきっかけ④ナンパ
やっぱり多いナンパ!
実は筆者もナンパがきっかけでついには結婚までしたのですが、外国人が多く集まるバーやクラブに行くと比較的簡単に付き合えます。
ただ経験から言うと遊びで付き合う人が多いのでそこは要注意。本気の彼氏が欲しい人は、ナンパされてもホイホイついていかないことが大切です。
外国人男性もナンパじゃないと出会いがない!と悩んでいる人もいるので真面目な人も中にはいますが、しっかりと意見が言える強さを持っていないと遊ばれてポイされてしまいます。
思わず共感?国際恋愛あるある16選
日本人男性と恋愛する感覚で国際恋愛してみるとびっくりすることが山のように出てきます。
外国人彼氏を持つ日本人彼女なら必ず共感する、日本人男性とではありえない国際恋愛あるあるを紹介します!
これから国際恋愛したいと考えている人は参考にしてみてくださいね。
①日々カルチャーショック
外国人彼氏と付き合うと、日常がカルチャーショックです。
玄関から靴を履いて入る(脱ぐことは知っていても忘れ物を取りに行くときはもはや脱ごうともしない)、脇毛やアンダーヘアはきれいにトリミング、約束を守らないなどなどあげていけばキリがありません。
特に日本人に囲まれて日本で生活をしてきた人が外国人と付き合うことになるとびっくりすることだらけ。
付き合い始めのころは「好き」という気持ちが大きいのでカルチャーショックも「新鮮」に感じますが、慣れてくると「いい加減慣れて!」とイライラすることも。
付き合いが長くなるとだんだんなくなりそうですが、結婚して20年の筆者もいまだに呆れかえることも...文化の違いって根深いんです。
②付き合い始めがよく分からない
いつから付き合っているのか分からない!
韓国や中国では「付き合ってください」に似た言葉で告白されるので分かりやすいですが、欧米や南米の男性は基本的に告白してこないのでとにかく分かりにくいのです。
デートに誘ってきますがこれは付き合ってほしいという告白とは違います。
いつから付き合っているのか分からないまま「私たちの関係って...?」と不安に思うのも国際恋愛あるあるです。
自分が彼の恋人なのかはっきりさせるには「私たち付き合ってるの?」と自分から確認するか、彼氏が自分を「彼女」だと周りに紹介するのを待つしかないのです。
③言葉が上達すると期待するがそうでもない
「言語の習得は恋愛をするのが一番」だとよく言われますが、これは理想であって事実ではありません。
外国人彼氏と付き合うと言葉の壁はあるものの、恋愛中は言葉よりもノリや雰囲気で何とかなる場合も多いものが事実。
特に「日本にいる間だけの彼女」と思われている可能性があると言葉は上達しません。それ以上の深い関係を彼氏が求めていないから彼氏も真面目に教えようとしないのです。
外国人と付き合うと確かに外国語に触れる機会が多いので他の人よりは上達しますが、結局言語をきちんと習得したいのなら地道に勉強をしないと難しいでしょう。
④「love」の言葉は意外に重い
英語圏の人って「love」を多用するイメージですが、恋人に限ってはなかなかloveを使いません。これ意外ですよね。
可愛い赤ちゃん見れば"I love babies." お母さんにも"I love you, mom"、男友達にだって"I love you, man"というくせに彼女にはなかなか言わないって変ですよね。
恋愛において彼らはloveという言葉を使うのにとても慎重。loveはコミットメントするという意味なので深い関係の彼女にしか使いません。
だからloveを使われると一山超えたという感じで、ものすごく嬉しくなります。
ちなみに最初からloveを使ってくる男はチャラ男の可能性大です。遊び人なのでそんな男は相手をするだけ時間の無駄かもしれません。
⑤家族の絆が深くてびっくり
日本人の家族の絆って淡泊なのかな?と不思議に思わせられるのが外国人の家族の絆の強さです。
家族と離れているからかな?と思ってみたけれどそうではなく、本当に家族と仲良しな人が多いようです。
そして外国人彼氏のママは彼女に嫉妬して真っ向から喧嘩してくるタイプと、息子の好きな人だから友達になりたいわと仲良くしてくるタイプの2パターンに分けられるでしょう。
日本のように適度な距離感というのはあまりないかもしれません。
⑥親の恋愛相談にのる彼氏にびっくり
アジア圏よりも欧米人彼氏に多いのですが、親の離婚率が高いので親も自由恋愛中の人がとにかく多い。
そのためお母さんやお父さんに恋人ができたり別れたり、同棲したり再婚したりと親の恋愛も普通です。
子供が思春期を超えると親とは友達のようにフランクな関係になるようで、息子に母親が彼氏の相談をすることもしばしば。おばあちゃんの彼氏を紹介されることもあります。
彼氏が親の恋愛相談をするなんて日本人彼女にはびっくりですよね。でも慣れます。
⑦いずれ遠距離になる
結婚でもしない限り、国際恋愛はいずれ遠距離になってしまいます。
付き合いだしたころは頭では分かっていても別れが来ることまで深くは考えません。でも気づいてみれば彼氏が帰る時期がもうすぐそこ!あっという間に来てしまうものです。
それは自分が外国にいても、彼氏が日本にいる場合でも同じこと。遠距離になる直前に「どうしよう」といろいろな選択肢が頭をよぎります。
⑧滞在中限定彼女だと思われる
外国人男性の中には日本に滞在中だけ日本人女性と付き合いたいという人がいます。せっかく日本にいるんだから日本人と付き合いたいよねっていう軽いノリです。
そのため1年や2年の短期滞在の男性だと真面目に付き合っていても帰るときに別れることもよくあります。
もちろん本人が想定外で本気になって日本に居ついてしまう人もいますが、逆に限定彼女として楽しく過ごして本国にはちゃんと彼女がいる場合もあります。
国際恋愛はただえさえ不安定なので短期滞在ビザの人はビザが終わった後どうするのか話し合っておく方が良いでしょう。
⑨彼氏が外国人だと好奇の目で見られる
最近では日本に外国人も増えたし外国人彼氏を連れていてもそこまで珍しくはありません。特に東京や大阪など都会では結構高い割合で外国人彼氏と付き合った経験がある人がいるはずです。
にもかかわらず、彼氏が外国人だと好奇の目で見られることが結構あります。特に日本人男性はなぜか彼氏が外国人だと気にする人が多いようです。
外国人コンプレックスなのかなんなのか、過去に外国人と付き合ったことがあるというだけでいろいろと質問してきたり変な目でみてきたり。
そんなに気になるのなら、こんなにグローバル化されてるんだから外国人の彼女でも作ればいいのにと思ってしまうことも。
⑩突然やってくる友達にびっくり
外国人彼氏と半同棲してみると驚くのが「突然のピンポン」です。
外国人のお友達は突然訪問してきます。隣の晩御飯?と思うくらい突然ピンポンを押して晩御飯をたべて帰ります。
おかげで晩御飯を多めに作ることにだんだん慣れていきます。彼らは事前に電話なんかしません。彼氏といい雰囲気になっていても突然やってきます。
稀に「今から行っていい?」という電話がきますが、もう彼らは家の近くに来ているので(近くの駅から電話とか)結局やってきます。
ただ、今彼女と忙しいと断わってもあっさりとしているので問題はありません。
⑪ささいな言葉の誤解でケンカになる
些細な言葉の誤解で喧嘩になることがしばしばあります。
受け取り手が勝手に誤解して勝手に怒り出すので当事者はなぜ怒られているのか分かりません。結局誤解だとわかるのにも時間がかかるので余計なストレスがかかります。
喧嘩にならない言葉の誤解も日常茶飯事です。
例えば「ヤクルト」を買ってきてと頼んだとき、ヤクルトを知らない彼に「ミニサイズで5つ入っているヨーグルトタイプの飲み物」だと説明したことがあります。
結局買ってきたのは「ファイブミニ」。「ファイブのミニ」でしょう?という彼のお答え。こんなことしょっちゅうです。
⑫「察してほしい」は通じない
日本人カップルによくある「気持ちを察して欲しい」は国際恋愛では通じません。
だいたい文化も言葉も考え方も違うので「察して欲しい」はまず無理です。
しかも欧米ではきちんと自分の気持ちを言葉にして伝えることが大切だと教えられるので、黙っていると「ちゃんと言え」と怒られます。
言っても理解してもらえない気持ちはたくさんあるので面倒ですが、国際恋愛の間は二人でとことん話し合うこと、気持ちを伝えあうことがマストです。
⑬日本のことを聞かれても答えられなくて困る
日本に興味がある彼氏の場合、日本のことをあれこれ質問してきます。
どうして初詣にお寺に行かないの? どうして大掃除をするの?衣替えって何? どうしてバレンタインに女の子がチョコをあげるの?
質問攻めにあってみて初めて日本のことをあまり知らないことに気づかされます。
⑭海外旅行は自分で手配する
外国人彼氏ができると海外旅行に行く機会が増えます。
長期休暇は二人で外国に旅行することが多くなるのですが、基本海外旅行は自分たちで手配します。しかも格安旅行がほとんど。
「日本人のようにホテルに泊まってショッピングをして観光」というよりも、とにかく体験型なので安宿で現地の文化を体感する旅が多いですね。
だから海外旅行は飛行機もホテルも海外と日本のサイトをチェックしてコスパの良いものを自力でとります。
⑮長期休暇を取りがち
日本人も早く働き方改革を!と言いたくなるくらい彼らは長期休暇をすぐに取ります。
日頃は集中して仕事をして、休みの日はガッツリ2~3週間(時には1か月~2ヶ月も!)バカンスを楽しむスタイルなので、彼女に同じことを求められると困ります。
日本人彼女はそんなに休暇を取れません。大学時代ならともかく、社会人になるとせいぜい10日がいいところでしょう。
そして彼氏に「面白くない」とか言われてしまいます。こちらの事情も分かってほしい!
⑯日本人彼女の輪が広がる
外国人彼氏に日本人彼女はつきもの。
特に日本にいる外国人彼氏は友達も日本人と付き合っていることが多いので、自然と外国人彼氏を持つ日本人彼女の友達の輪が広がっていきます。
増えてきたとはいえ特殊なことに変わりはないので、交流しては愚痴を言い情報交換をして「あるある」を共有する毎日です。
ホームパーティーも多いので、交流はどんどん広がります。