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今回の難読漢字は「儒艮」「蘊奥」「転た」です。
読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読むことができますますか?
1問目はこの漢字から!「儒艮」
「儒艮」の読み方をご存じでしょうか?
パッと見た印象で「じゅりょう」と読んでしまいそうですが、2文字目をよく見ると「良」ではなくて「艮」になっています。
海に住む、ちょっと珍しい動物の名前です。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「儒艮」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
- 人魚のモデルともいわれています
- インド洋や西太平洋などに生息します
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「儒艮」の読み方!正解は!?
正解は「ジュゴン」です!
ジュゴンを実際に見たことのある方は少ないかも知れませんが、耳にしたことのある方は多いでしょう。
ジュゴンは熱帯から亜熱帯の浅い海域に生息する哺乳類で、数が減少しており絶滅を危惧されています。
日本では沖縄にいますが、その数はわずか50頭以下。
絶滅寸前だといえるでしょう。
日本の水族館では、唯一三重県の鳥羽水族館でジュゴンを見ることができますよ。
2問目はこの漢字!「蘊奥」
「蘊奥」
これ、何と読むかわかりますか?
読み方も意味も見当がつかない!なんて方もいるはず。
読めて意味までわかっていると、かなり漢字強者です!
さあ、あなたは何と読みましたか?
「蘊奥」読み方のヒント!
「蘊奥」は、ちょっと難しい漢字が使われています。
漢字のイメージから「おんおく」と読んでしまう方がいるかも。
でもそれは間違いです!
ちょっとだけヒント。
「蘊」の文字は「蘊蓄」の熟語だと読みやすくなるのでは?
さて、あなたは何と読みましたか?
「蘊奥」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「うんおう」
です!
「蘊奥」は、
「学問や芸能の極意や真髄」という意味の言葉です!
「蘊蓄」は「うんちく」と読みます。
「蘊」の文字には「積み集められたもの」という意味があり、
知識や経験が集められていることを表します。
「奥」には「奥行き」のような意味のほかに、
「意味が深く、表面にでてこない」という意味もあります。
「奥義」などの読み方は、こちらの意味で使われています。
これらの意味が合わさって「学問や芸能の極意」という意味になっています。
ちなみに正しい表記は「うんおう」なのですが、
音読をする際は「うんのう」というのもOK。
これを機にスマートに読めるようになりましょう!