飲み会は意欲的?友人とのつながりを感じたい!

その他には、どのようなことにお金を使う傾向があるでしょうか。新しい環境に身を投じる機会の多い20代の支出項目として「交際費」が大きく占めるという人も多いでしょう。

近年、若者の“飲み会離れ”がささやかれている中、スピリッツカンパニー・バカルディジャパンが実施した「働き方改革と社内コミュニケーションの実態調査」(2019年5月、全国の20~50代1,000人で月に1回以上お酒を飲む習慣がある人を対象)は意外な結果となりました。

「飲みニケーション」は社内の円滑なコミュニケーションに役立つと思うかという問いに対し、「そう思う」が30~50代の社会人が4割程のなか、20代の社会人が半数程と全年代の中で最も多くなりました。

コスパのいい「オンライン飲み会」が主流になる?

20代が友人や同僚とのコミュニケーションを大切にしている状況がうかがえる一方で、しばらくは新型コロナウイルスの影響により、気軽に飲み会に出かけたり、遊びに外出することは難しいでしょう。同時に、ここ最近で一気に広まったのが「オンライン飲み会」です。

仕事の会議や商談で一躍注目を浴びることとなったWeb会議ツールは、遠く離れた友人や会えない仲間との定番コミュニケーションツールとなりました。

今後、飲食店の営業再開にともなって以前の“店飲み”スタイルが戻ってくる可能性もありますが、倹約志向とデジタルネイティブの20代のあいだでは今後もオンライン飲み会が継続され、さらなる楽しみ方が追求されていくかもしれませんね。

今後は、モノやサービスの価値がしっかりと見極められていくかも?

新型コロナウイルスの影響が計り知れない中、とくに20代は収入面での打撃を大きく受け、より倹約志向が強くなる可能性もあるでしょう。

それは単純に「生活苦から節約する」という倹約ではなく、“所有より利用”をはじめとした今どき20代のマネー感覚が影響することも考えられます。これによりモノやサービスの価値をしっかりと見極める傾向がより強まり、新しいサービスやビジネスが生まれるかもしれません。

提供・UpU

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