オリヴィア・ロドリゴ
11月10日に第66回グラミー賞のノミネートが発表され、オリヴィア・ロドリゴが6部門でノミネート。授賞式は来年2月4日にロサンゼルスで開催されることが決定している。
年間最優秀アルバム:「ガッツ」
年間最優秀楽曲:「ヴァンパイア」
最優秀ポップ・パフォーマンス(ソロ):「ヴァンパイア」
最優秀ポップ・アルバム:「ガッツ」
最優秀ロック・ソング:「バラッド・オブ・ア・ホームスクールド・ガール」
オリヴィアは大ヒットを記録したデビュー・アルバム「サワー」をリリース後、第64回グラミー賞でも主要4部門を含む7部門にノミネートされており、最優秀新人賞、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞の3部門を受賞している。
オリヴィアは今回のノミネートについて自身のSNSで「グラミー賞に6部門もノミネートされました。レコード協会にこのような形で認識されているのは信じられないくらい光栄です!感謝という言葉だけではこの気持ちは表現しきれません。そして、最優秀プロデューサー賞にノミネートされたダニエル・ニグロも本当におめでとう!あなた以外に相応しい人はいないよ!」と抑えきれない喜びの感情を、自身の写真と共に投稿した。
そんな中、12月22日に日本公開が決定されている映画『ハンガー・ゲーム0』の挿入歌であるオリヴィア・ロドリゴの新曲「キャント・キャッチ・ミー・ナウ」のミュージック・ビデオが公開された。
これまでの作品でも共作をしているプロデューサーのダニエル・ニグロと今回も制作した本作は映画のために書き下ろされた楽曲で、同映画のサウンドトラック『The Ballad of Songbirds & Snakes (Music From & Inspired By)』に収録される。オリヴィアは「『ハンガー・ゲーム0』の曲を書く機会を貰えたことにとても興奮しています!」と本作に参加できたことについて喜びをSNSで打ち明けている。
また、オリヴィア・ロドリゴはSONYのイヤホンLink Buds Sとのコラボレーション商品を発表しており、その新たなCMが公開。同CMでは、ステージ上でオリヴィアが「ラヴ・イズ・エンバラシング」を歌っている観客席で様々な見た目に扮したオリヴィアが、まるで同じ部屋でオリヴィアが歌っているかのようにイヤホンで音楽を聴いており、同製品の没入型360 Reality Audioの機能を強調している。