アダム・ドライバー
アダム・ドライバーが次回作『フェラーリ(原題)』のQ&Aセッションで、観客の1人に向かって「知るかよ」と返答し、話題となっている。
ポーランドで開催されたCamerimage Film Festivalで、クリスマス米公開予定の映画『フェラーリ』の特別上映が行われた。彼はステージ上の司会者の隣の椅子に座り、Q&Aセッションに参加した。
するとある1人の観客が「過酷で、ドラスティックで、僕にとっては安っぽいと言わざるを得ない」とこの映画についての感想を述べ、アダムにどう思うか聞いた。するとアダムは、水を冷静に飲みながら「クソッタレ。知るかよ、次の質問」とコメント。
これに客席からは笑いが起こったが、アダム本人は冷静さを保ちながらも、面白くなさそうだった。
伝記映画『フェラーリ』でアダムは、1957年に有名なスポーツカー会社が倒産しそうになったエンツォ・フェラーリを演じている。結婚生活も破綻し、フェラーリはミッレミリアにすべてを賭け、イタリアを横断する危険な1000マイルレースにチームを参加させるという物語だ。
アダムといえば、過去にもファンとの交流でトラブルに見舞われている。彼は、2015年、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のプロモーションのためにサンディエゴ・コミコンに参加したのだが、コーヒーを買いに行く際に熱狂的なSFファンにサインを求められないよう、誰にもわからないように顔を隠す必要があったとトーク番組で振り返り、「もう一回参加したいとは思わないよ」と話していた。
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