『デッドプール3』の撮影現場にて ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマン
マーベル・シネマティック・ユニバースが、SAG-AFTRA(全米映画俳優組合)のストライキ終結という最近の発表を受けて『デッドプール3』は間もなく製作を再開すると報じられている。
『デッドプール3』にて、ライアン・レイノルズは、この3部作を締めくくるためにデッドプール役を再演。ディズニーの20世紀フォックス買収に伴い、MCUに参加することとなる。『デッドプール3』は今年初めに撮影を開始していたが、アメリカ脚本家組合とSAG-AFTRAのストライキが実施されたため、製作は一時中断されていた。
SAG-AFTRAのストライキは11月9日をもって停止されることが決定しており、それに伴い、今後公開される様々なマーベル映画を含む複数の作品にとって朗報がもたらされた。Deadlineは、撮影が中断される前に内容の50%を撮影していた『デッドプール3』が、早ければ今週中、「あるいは近いうちに」再開されると報じている。
『デッドプール3』では、ヒュー・ジャックマンが『X-MEN』フランチャイズからウルヴァリン役として登場することも話題となっている。また過去のデッドプール映画から他のキャラクターも何人か登場する。フォックスの旧『X-MEN』ユニバースがいくらか舞台となることが予想される『デッドプール3』には、ポップ・アイコンのテイラー・スウィフトを含む多くのカメオ出演が含まれるとのウワサも浮上している。
そんな中、The Wrapとの取材で『デッドプール3』の監督ショーン・レヴィは、このテイラーのウワサについて尋ねられた。すると、「ウワサはとても大きくなってるね。『ノーコメント』だ」と話し、「これはMCU関連だからね。僕はバカじゃない。だから待っていて」と答えていた。