本日は鳥取県民にとっては、もはや標準語とも言える鳥取弁。だけど他県民にはなぜか通じない!?鳥取県の方言12選をご紹介します。併せて、鳥取県ならではのかわいらしい!胸キュンフレーズ5選もご紹介。鳥取県民のみなさまはもちろん、これから鳥取県に引っ越す予定がある方や観光で遊びに行く予定がある方など、みなさまぜひご覧あれ♡

みなさま、こんにちは!

DRESSY編集部です◎

今回は鳥取県民にとってはもはや標準語だけど、他県の人には伝わらない!?鳥取弁の魅力についてご紹介します。

鳥取県民にとっては日常的に当たり前のように使っている言葉ですが、他県の方にはどの程度伝わるのでしょうか?さっそく見ていきましょう♡

鳥取弁の基本情報

『DRESSY』より引用
(画像=unsplash,『DRESSY』より引用)

他県の人からするとどれも同じに聞こえる鳥取弁。ですが鳥取県内は大きく三つのエリアに分類され、それぞれ異なる方言が使われています。エリア別の方言については以下をご覧ください◎


●鳥取市:因幡弁
●倉吉市:東伯耆弁
●米子市:西伯耆弁

では続いて、各方言の特徴についても見ていきましょう。

01:因幡弁

鳥取県内で使われている方言の中で「最も標準語に近い」と言われている因幡弁。隣接する兵庫県や岡山県の影響を受けた結果、同じ方言でも住む地域によって発音や言葉がやや異なるといった特徴があります。

また因幡弁に関しては鳥取県内だけでなく、岡山県内や兵庫県内の一部エリアでも使用されています。

02:東伯耆弁

倉吉弁の名でも知られている東伯耆弁。どちらかと言うと因幡弁と似たような発音をするため、これに関しても標準語に近い方言だと言われています。

因幡弁と比較すると語尾が特徴的で「~かえ?/~だらぁ」などを使用します。どこかおっとりとした話し方をする方も多く、全体的に柔らかい印象を受ける方言です◎

03:西伯耆弁

米子弁の名でも知られている西伯耆弁。鳥取県の西部の他に、島根県の東部でも使用されている方言です◎

三つある広島弁の中で最も訛やイントネーションが強く、語尾には「~けん/ごぜ」などを使用します。ややインパクトがある方言なので、鳥取弁の中でも最も印象に残りやすい方言として知られています。

鳥取県の方言01:「だんだん/ようこそ」

『DRESSY』より引用
(画像=unsplash『DRESSY』より引用)

一見全く意味が異なる方言のようにも見える「だんだん/ようこそ」ですが、これらの言葉を標準語に変換すると「ありがとう」という意味になります。

標準語では歓迎の意味を込めて使う「ようこそ」という言葉。同じ言葉なのに鳥取弁にするとまた違った意味になるのには驚きです♡

鳥取県の方言02:「よだきい」

標準語では、「セコイ/最低」など、かなり強い否定的な言葉になる「よだきい」。ですが鳥取弁で話すことにより、少しまろやかに聞こえるのは筆者だけではないはずです。

そしてこの「よだきい」という方言ですが、大分県や宮崎県では「面倒/億劫」などといった意味で使用されています。同じ言葉でも使うエリアで意味が異なる点にも方言ならではの面白味を感じますね◎

鳥取県の方言03:「とじこく」

『DRESSY』より引用
(画像=unsplash,『DRESSY』より引用)

言葉を見るだけでは意味を想像することができない「とじこく」という言葉。標準語に変換すると「嘘をついている」という意味になります。

鳥取県ならではの独特の言い回しなので、はじめて聞く人にとってはなかなか聞き慣れない言葉かもしれませんね◎

鳥取県の方言04:「どろんけ」

言葉だけ見ると「泥だらけ」のことを言ってるのかしら?とも思える「どろんけ」という言葉。標準語に変換すると「雷」という意味になります。

鳥取県では、野菜や豆腐を入れた炊き込みご飯のことを「どろんけ飯」と呼んでいます。豆腐を炒める音が雷の音に似ていることから、雷のことをどろんけというようになったとのこと!今度豆腐を炒める機会があれば、雷の音に聞こえるか意識して聞いてみてくださいね!