名前がわからないけどすごい!40代の名脇役俳優
続いて、40代の名前はわからないけどすごい名脇役を紹介します。名前だけ見てもだれか分からない俳優たちの詳細や出演作品を、観てみましょう。
鈴木浩介
鈴木 浩介(すずき こうすけ)さんは、1974年11月29日生まれの現在48歳の俳優です。西田敏行さんに憧れたことをきっかけに、大学を休学し青年座研究所に加入すると、1997年には西田敏行さんが当時いた劇団青年座に入団しました。
2007年に出演したドラマ『LIAR GAME』で、キノコ頭のフクナガユウジを見事演じ抜き、知名度を獲得します。その後、『メイちゃんの執事』や『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』で名わき役ぶりを発揮し、現在の地位を築かれました。
矢柴俊博
矢柴 俊博(やしば としひろ)さんは、1971年10月2日生まれの俳優です。『北の国から』や『ふぞろいの林檎たち』で役者の世界に興味を持ったことをきっかけに、大学で演劇サークル「劇団森」・パントマイム集団「舞夢踏」に所属し、役者活動をスタートさせました。
劇団で長く役者活動を続けましたが、株式会社CRGに所属し、以降はドラマ『電車男』や連続テレビ小説『まんぷく』、『きのう何食べた?』『手裏剣戦隊ニンニンジャー』で名脇役として活動しています。
滝藤賢一
滝藤 賢一(たきとう けんいち)さんは、1976年11月2日生まれの現在46歳の俳優です。最初は映画監督なりたくて上京したのですが、映画『バレット・バレエ』のオーディションに合格したため、俳優の道を選ばれました。
2009年放送のNHK土曜ドラマ『外事警察』にて初となる連続ドラマ出演を果たし、以降はNHK朝ドラ『梅ちゃん先生』や大河ドラマ『龍馬伝』、『踊る大捜査線』シリーズなどの話題作に名脇役として出演し、2013年の大ヒットドラマ『半沢直樹』でブレイクを果たしました。
2014年にはドラマ『俺のダンディズム』とロッテガム『Fit’s LINK』で念願の連続ドラマ初主演・単独CM出演も遂げ、その後も華々しい活躍を見せています。
名前がわからないけどすごい!50代の名脇役俳優
続いて、50代の名前がわからないけどすごい名脇役俳優たちを紹介します。コミカルな役からかっこいい役まで、自由自在に演じる顔の認知度は高い実力派俳優たちを、ぜひご覧ください。
佐藤二朗
佐藤二朗(さとう じろう)さんは、1969年5月7日生まれの現在54歳の俳優です。大学在学中に、社会人になったら趣味として休日に役者活動をしてみようと思ったのがきっかけで俳優を志しました。
しかし、役者の世界は甘くなく、劇団附属の文学座俳優養成所などのいくつかの劇団に入団しますが、1年しないうちに辞めてしまいます。その後は、広告代理店に就職し営業でトップの成績を生み出しますが、劇団に入団し役者活動を再開させました。
すると、堤幸彦監督から声をかけられ『ブラック・ジャックII』に出演すると、フロム・ファーストプロダクションに所属し、アドリブ最強の面白担当俳優として福田雄一監督作品の常連キャストになったのです。
佐々木蔵之介
佐々木 蔵之介(ささき くらのすけ)さんは、1968年2月4日生まれの現在55歳の俳優です。京都市の造り酒屋・佐々木酒造の次男で、大学卒業後は家業をつかず一般の広告代理店に就職しました。
しかし、劇団「惑星ピスタチオ」の旗揚げに参加したことをきっかけに、役者活動をスタートさせ、2009年には主演ドラマ『ハンチョウ~神南署安積班~』はシリーズするほど大成功させました。
また、日本アカデミー賞優秀主演男優賞や優秀助演男優賞も受賞し、演技もビジュアルもトップレベルの俳優として愛されているのです。
甲本雅裕
甲本雅裕(こうもと まさひろ)さんは、1965年6月26日生まれの現在58歳の俳優です。大学卒業後、婦人服メーカーに就職した甲本雅裕さんでしたが、趣味だった映画に出演するようになりたいと役者を志しました。上京後にバイトで三谷幸喜さんと出会ったことで「東京サンシャインボーイズ」に入団します。
1989年に舞台『天国から北へ3キロ』で役者デビューすると、以降、強面を活かした刑事や犯人などの役の数々をこなし、『踊る大捜査線』を始めとした話題作に出演するようになりました。
ちなみに、甲本雅裕の実兄はロックバンド「ザ・ブルーハーツ」「ザ・クロマニヨンズ」などのボーカルとして知られるミュージシャンの甲本ヒロトさんです。