リモートワークが日常となりはじめ、しっかりとメイクをするのが面倒……と感じている人も多いのではないでしょうか。とはいえオンライン上で会議や商談をするとき薄化粧だと、どう見られているか不安になることも。そこで今回は、リモートワーク時のメイクにおける悩みを解消する“美人見せメイク”のコツを5つ紹介します。

1. ファンデなしでもOK!トーンアップ系の下地を使う

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ベースメイクを最小限に抑えたい人は、必ずしもファンデーションを使う必要はないでしょう。とはいえ何も塗らずに過ごすのは控えたいところ。

紫外線は窓ガラスや薄いカーテンを通過してしまうため、屋内で過ごしていても浴びてしまいます。雨やくもりの日でも屋内に届くため、天候にかかわらず紫外線対策は毎日行いましょう。

紫外線防止効果のあるトーンアップ下地を活用して

ファンデーションなしで過ごすなら、「日焼け止め」は肌を補正してくれるものをチョイスしましょう。そこで便利なのが肌を明るく見せてくれるトーンアップ下地です。

透明感のある明るい印象の肌に仕上げてくれるため、ファンデーションなしでも肌をキレイに見せてくれますよ。紫外線防止効果のある下地を選べば1アイテムでベースメイクを完了できるでしょう。

細部は画面に映らないから気にしすぎない

メイクをしていると毛穴やシミなどが気になってしまう人も多いでしょう。しかしよほどアップにならないかぎり肌の細かなノイズは画面に映らないため、細部までカバーする必要はなさそうです。

2. 目の下の“三角ゾーン”にコンシーラーを

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トーンアップ下地のみで仕上げた肌に満足できないこともあるかもしれません。そんなときは、コンシーラーの出番です。目の下から頬にかけての「(逆)三角ゾーン」と呼ばれるこの部分をカバーするだけで、印象がガラリと変わるほど肌がキレイに見えますよ。

三角ゾーンさえカバーすれば美肌感

三角ゾーンは、「人の視線が集まりやすい」「赤みやクマなどが発生しやすい」という箇所です。そのため三角ゾーンで色ムラが目立っていると肌の印象が下がってしまいかねません。逆にいえば三角ゾーンをしっかりとカバーができていれば不思議なほど肌全体がキレイに見えるということ。

コンシーラーはゆるめのテクスチャーを

三角ゾーンにゆるめのテクスチャーのコンシーラーを塗ってください。塗った部分の境目をブラシか指でぼかすと自然に仕上がります。固いコンシーラーだと乾燥してひび割れのように目立ってしまいやすいため、テクスチャー選びが重要です。

3. 美肌見せの鍵はツヤ!パウダーより練りタイプをチョイス

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好印象を高めたいなら肌ツヤはマスト。メイク前の保湿はとても重要なので、化粧水で水分を与え仕上げに乳液やクリームでうるおいを閉じ込めておきましょう。そのうえで練りタイプのハイライトやチークを使うと、フレッシュなツヤ感を演出できます。

クリームチークでフレッシュな血色感を

化粧下地で仕上げた肌に取り入れたいのがクリームチークです。パウダータイプを重ねるとせっかくのしっとりとしたツヤが落ちてしまうため、クリームをはじめとした練りタイプでフレッシュなツヤ感をアップさせましょう。指でトントンと塗るだけで内側からにじみ出るような血色とツヤをプラスできますよ。

ハイライトで濡れツヤ感をプラス

ハイライトもチークと同じく練りタイプが好相性です。バームタイプやクリームタイプのハイライトを指にとり、頬の高い部分に塗りましょう。笑ったときや表情が動いたときにツヤが引き立ち美肌度が急上昇します。