100均ダイソーの500円モバイルバッテリーの特徴は?!

次に、ダイソーの家電コーナーで販売している500円のモバイルバッテリーについてみていきましょう。300円のモバイルバッテリーと比べると、大きさが大きくなっています。500円のモバイルバッテリーはスマホと同じぐらいの大きさです。

カラーはホワイトとブラックの2色から選べるのですが、見た目はちょっとチープな感じのプラスチック製になります。

こちらはバッテリーに充電するための時間は4時間ほどと、ちょっと同じくらいのスペックのモバイルバッテリーに比べると時間がかかるようです。フル充電からスマホを充電した場合には、iPhoneがフル充電できるとのことです。

iPhoneの充電に便利!3000mAhの商品が使える!

実際問題、ダイソーの500円のモバイルバッテリーは使えるものなのでしょうか?!まず、500円のモバイルバッテリーも、急速充電には対応していないので、急速充電したい場合には使うことができません。

ただ、普通にスマホを充電する場合には、iPhoneでもAndroidでも充電することは可能です。500円で購入できることを考えたら、モバイルバッテリーを充電するのに時間がかかることを差し引いて考えても、コスパはいいと言えるでしょう。

ただし、残りの充電量を表示するLEDライトは信用できません。フル充電で4つのランプが付くのですが、ランプが3つで安心していると、突然電池残量が0になったりします。

その辺を考慮に入れて使えば500円のモバイルバッテリーも問題なく使えるようです。緊急用としてバッグの中に入れて置いたりするのには向いていると言えますね。

100均ダイソーのモバイルバッテリーの使い方は?!

100円ショップのダイソーのモバイルバッテリーの使い方は、どのような使い方をすればいいのでしょうか。

300円のものも、500円のものも、ダイソーで販売しているモバイルバッテリーは、他で購入するモバイルバッテリーと同じように、USBを接続する端子と、microUSBを接続する端子の2つの端子があります。

USBを接続する端子は電流を送る端子になるので、スマホを充電したいときの使い方はUSB端子をこちらに接続してスマホとつなげて、スマホを充電します。モバイルバッテリに充電する場合の使い方は、microUSBの端子を繋いで、パソコンもしくはコンセントと接続すると充電することができます。

ダイソーのモバイルバッテリーは、使えないという声も多いのですが、それは使い方をちょっと工夫することで改善できます。ダイソーのモバイルバッテリーが使えないという人の多くが、スマホのバッテリーが空になってから充電を始める人がほとんどです。

ダイソーのモバイルバッテリーの場合は出力が最大1.5A未満、実質1A無いのが現実なので、スマホのバッテリーが空になってから充電したのでは、なかなか充電できません。

使いながら充電していると、消費電力の方が多くてあっという間にスマホが使えなくなってしまった、ということをiPhoneでもAndroidでも経験している人が多いようです。

スマホのバッテリー残量にまだ余裕がある程度、30%とか40%はあるうちから充電を始めることで、スマホが完全に使えなくなる、ということを防ぐ使い方ができるので、よく気を付けるようにしましょう!

100均ダイソーのモバイルバッテリーは発火しない?安心?

ここ最近、モバイルバッテリーの発火事故が相次いでいるために、ダイソーの格安のモバイルバッテリが本当に安心できるのかどうか、不安に思っている人も多いようですね。実際のところ、ダイソーのモバイルバッテリーの安全性はどうなのでしょうか。

現在のところは、特に問題はありませんが、今後はわからない、というのが正直なところでしょう。ダイソーに限らずモバイルバッテリー全般に言えることですが、利用するときには自己責任で利用するようにしましょう。

ただ、安全なものを購入する上で、PSEマークがしっかりと表記されていること、長時間充電器にさしっぱなしにしない、パッケージに書かれている使用回数、充電回数に気をつけて使用することには気をつけましょう。

100均ダイソーのモバイルバッテリーを分解、改造する人も…

電子機器に詳しい人の中には、ダイソーのモバイルバッテリーを改造用に利用する人もいるようです。

モバイルバッテリーそのものを改造して、改造後にモバイルバッテリーとして使う人はいないようですが、他のモノを改造するときに、充電池として考えたときに、ダイソーのモバイルバッテリーの充電池は300円とか500円で購入できるものとしてはそこそこのコスパのいい部品になるようです。

何らかの電子機器を改造するための部品取りとしてダイソーのモバイルバッテリーを利用することもあるようですが、専門的な知識がなければ、下手に改造することは危険です。

専門的な知識や技術がない人が、改造用の部品取りとしてダイソーのモバイルバッテリーを分解することは絶対にやめておきましょう。