2023年3月、星野リゾート初となるエアポートホテルが、りんくうタウンにオープンしました!旅をより快適にするアイディアがたくさん詰まった、関西空港利用時にはとても便利なホテルをご紹介します。
りんくうタウン駅に直結!移動のストレス不要なホテル
「OMO 関西空港 by 星野リゾート」は、りんくうタウン駅の5番出口からすぐのところにあります。りんくうタウン駅は、関西空港から1つ目の駅です。これから旅に出る人も、旅から帰ってきた人も、移動のストレスなくホテルを利用することができます。ツートーンカラーの外観が目印です。
飛行機のマークがついたホテルのロゴはかわいらしいく、旅のわくわく感が表れています。
エントランスに入ると、明るい円形のロビーが目に飛び込んできます。段差がないタイルのフロアなので、大きなスーツケースを持っていても、スムーズに入館できます。
金色に輝くホテルのロゴ付きの飛行機の模型の前には、セルフチェックイン用のタブレットがずらりと並んでいます。台数が多いので、混雑時も待たされる心配はありません。やり方は難しくありませんが、スタッフもいて助けてくれるので安心です。
細やかな心づかいが感じられる、清潔で機能的なゲストルーム
今回筆者はツインルームに宿泊しました。部屋はそれほど広くはありませんが、圧迫感のない家具類がシンプルにまとめられていて、程よく落ち着く空間です。
部屋の奥には小さな窓があります。今回宿泊した部屋からは、海とりんくうタウンの観覧車を眺めることができました。
「OMO 関西空港 by 星野リゾート」では、入り口に靴を脱いでスリッパに履き替えるようにとの書置きがあります。そのおかげで、やわらかいカーペットの床も汚れることなく、清潔感がある室内で過ごすことができます。
部屋の一角には洗面スペースがあるのは驚きでした。洗面スペースはバスルームと一体という概念がありましたが、実際に利用してみると、ここに水道があるのはとても便利で、新しい発見です。
カゴ型のバッグに入れられたタオルは、そのまま手にして大浴場に持って行くことができます。手ごろな大きさのバッグなので、タオルの他にも着替えや必要なスキンケアを入れて大浴場に行くことができます。
室内にも、清潔な浴室と独立したトイレがあり、快適に過ごすことができます。
部屋の水道水は、清潔ですが、飲料水には適していないようです。お水を入れるボトルがあるので、各階の「ハイドレーション・ステーション」から、お水や氷を持ってくることができます。
通常、お水のペットボトルが備えられているホテルが多いですが、備え付けのお水では足りなかったり、スタッフに電話をかけて氷を持ってきてもらったりしなければならないことがあります。でも「OMO 関西空港 by 星野リゾート」にはこのようなステーションがあるので、自分に必要な分だけお水や氷をいただくことができ、とても便利です。