宮古島は、東京からは飛行機で約3時間半の南国リゾート地です。ここ数年、人気が高まっており、観光客数は右肩上がり。そこで今回は、宮古島の絶景スポットを紹介します。ぜひ旅行計画の参考にしてみてください!
宮古島ってどんなところ?
沖縄本島・那覇から南西へ約300キロメートルのところにある宮古諸島は、宮古島のほか、伊良部島(いらぶじま)、下地島(しもじしま)など大小あわせて8つの島々からなっています。いずれの島もサンゴが隆起した琉球石灰岩でできており、地形にあまり起伏がないのが特徴です。
宮古島の魅力はなんといっても豊かな自然です。南国特有の希少な動植物が生息しており、きれいな海も国内有数です。
もちろん天気がよければ海水浴を思い切り楽しむことができますよ。シュノーケリングをすれば、熱帯魚だけではなくウミガメと一緒に泳げることも!
2019年に下地島空港が開業し、さらにアクセスしやすくなった宮古島
2019年、宮古島から近い下地島に新たな空港「みやこ下地島空港ターミナル」ができました。現在はLCCのジェットスター(国内線)と香港エクスプレス(国際線)が就航しており、成田や関西、香港などから直行便が飛んでいます。
LCCが就航したことで、よりリーズナブルに宮古島旅行を楽しめるようになりました。タイミングがよければ、成田から下地島まで片道1万円以下で行くこともできます。もちろん、宮古島にある宮古空港を利用すれば、羽田、大阪(関西)、名古屋(中部)から直行便でアクセス可能です。
見逃せない!宮古島の絶景スポット5選
それでは、宮古島を訪れたら必ず足を運びたい絶景スポットをご紹介します。
宮古島最東端にある景勝地「東平安名崎」
東平安名崎(ひがしへんなざき)は日本都市公園百景にも選ばれている、島内屈指の景勝地です。宮古島の最東端にある岬で、全長は約2キロメートル。日の出がとてもきれいに見えるスポットで、日の出時刻の30分前までに行けば水平線から昇る朝日を拝めます。
さらに、東平安名崎に生息する植物も見どころで、一帯の植物群は沖縄県の天然記念物に指定されています。春にはテッポウユリが咲き乱れ、満開のそれはまさに白いじゅうたんです。
2015年にできた無料では国内最長の橋「伊良部大橋」
宮古島と伊良部島の間にかかる「伊良部大橋」は、無料で渡れる橋としては日本最長を誇ります。全長は3,540メートルで、構想から完成まで約40年もの歳月がかかりました。
車でこの橋を渡るだけでも「宮古島に来たかいがあった」と思わせてくれるほど、宮古ブルーの海と橋の造形美の共演はすばらしい絶景です。
伊良部大橋を写真で撮るなら、伊良部島にある牧山展望台がいいでしょう。伊良部大橋全体を1枚の写真に収めることができます。
また、橋のたもとには駐車スペースがあるので、そこに車を止めて記念撮影をするのも忘れずに。橋上での駐停車は禁止されているので注意してくださいね。