カンボジアという国に対して、みなさんはどんな印象を持たれているでしょう。決して豊かとは言えない国ですが、そのカンボジアで暮らすカンボジア人はどんな暮らしをしてどんな性格をしているのでしょう。カンボジア人の性格や恋愛観についてまとめてみました。
カンボジアとは
国を知ってカンボジア人を知る
カンボジアは、正式名称をカンボジア王国と言います。王国であることも知らないという方も多いかもしれませんね。東南アジアのインドシナ半島の南部に位置しています。 首都はプノンペンで、通貨はリエルです。 タイ・ラオス・ベトナムと隣接しているのですが、旅行先としてカンボジアを選ぶ方は少数派かもしれませんね。
言語はクメール語で、国民の大半がクメール語を話します。また、宗教の面においては「仏教の国」と言っていいほど仏教徒の多い国でもあります。 ASEAN加盟国でもあり、まだまだ発展の余地のある国ですので、多くの日本企業が進出していることでも知られていますね。
カンボジア人男性の性格とは
国自体が発展しきれていない場合、多くの国に共通するのは、国民がおおらかでフレンドリーであることが挙げられますね。先進国のように競争社会でギスギスした中に身を置いていないからなのでしょうか。カンボジア人男性も同様で、穏やかな性格の人が多いです。
穏やか、おおらかな性格を逆に言うと、大雑把な面も見受けられます。しかしこれは、日本人から見た場合そう見えるだけで、カンボジア人にとってはごくごく普通のことのようです。日本人からすると大雑把に思えることがその国の平均ならば、カンボジア人は特に大雑把ではないということになるのでしょうか…。
カンボジアには、娯楽と呼べるものが少ないので、日本人のように仕事と趣味を両立して楽しむということはしません。 カンボジア人男性は娯楽施設がないぶん、どこに目を向けるのか。それが女性なのです。女性に惚れやすく移り気なところがカンボジア人男性の性格の特徴でもあるのです。
思いのほか、恋愛には積極的なようですね。カンボジアの女性がそれほど美人で魅力的だということの裏付けかもしれませんね。
カンボジア人男性の仕事ぶり
仕事に関しては、まず日本人と仕事に対する価値観がまるで違うようです。日系企業はその点に於いて頭を悩ませているといいますよね。価値観の違いというのは、話してわかるようなものでもなく、お互いどうにも納得できないままになってしまうことが殆どです。
日本でいう「真面目」とカンボジアでの「真面目」に差があった場合、カンボジア人からすれば『そこまでしなくても…』と考えて当然でしょう。そこが価値観の違いであり、その特徴的な考えや性格は日系企業が頭を抱えるところのようですね。
カンボジア人は心理的に怠け癖があるというのではなく、これくらいできればオッケーという心理が当たり前だから価値観の差が生まれてくるわけです。カンボジア人からすれば十分に働いているつもりで、それなのに仕事でOKが出ないとなると心理的にも穏やかではないでしょう。 考え方の違いというのは難しく高い壁になっています。 悪い人ではないと心理的にはわかっていても、日本側の基準で事を運べないようです。
カンボジア人女性の性格とは
カンボジア人女性は美人が多いですよね。どちらかというと丸顔というか卵型というか、そしてクリッとした瞳は日本人から見ても美人だと言えるでしょう。 そんな美人揃いのカンボジア人女性ですが、意外にも気が強い人が多いのです。男性よりも女性の方が働き者と言われているのは、気の強さも少なからず影響しているかもしれませんね。
カンボジア人女性は、壮絶なケンカをすることでも知られています。だてに気が強いわけではないようですね。気の強さを遺憾なく発揮する様は恐ろしく、髪を引っ張る、殴る蹴ると凄まじいのです。美人同士のケンカ、考えただけで怖いですね。 男性が穏やかなぶん、釣り合いが取れているのかもしれません…
一家を支えるのも女性の役割と言われていますので、女性側の心理からすれば勝気でなければやっていけないということなのかもしれないですね。美人で顔さえ良ければそれでよし、というお国柄ではないようです。