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コロナ禍では、デートの行き先にも少し工夫が必要になってきます。2020年の秋は、大型テーマパークもいいけれど、あまり人が密集せずにのんびりと楽しめるところに行ってみてはいかがでしょうか?そこで今回は人気の神戸エリアを離れ、道中は大阪湾を渡るドライブも楽しめる淡路市のデートスポットを3つ紹介します。

1.動植物とのふれあいや体験教室を楽しめる「淡路ファームパーク・イングランドの丘」

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イギリスの美しい湖水地方をイメージした「淡路ファームパーク・イングランドの丘」は、「イングランドエリア」「グリーンヒルエリア」という2つのエリアに分かれた農業公園です。園内では四季の花々や、うさぎ、カピバラ、コアラ、羊などのかわいい動物たちと出会うことができますよ!

レストランの「ファーマーズキッチン」は、淡路島の特産品を使用したメニューが充実。淡路牛を焼き上げ、淡路玉ねぎをトッピングした焼肉丼の「うし重(1,450円 税込)」は、味、ボリュームともに満足できる一品です。

「MoMooバーベキュー」では、セルフスタイルで湖畔を見下ろしながらバーベキューを楽しむことができ、「石窯ピッツァ工房」では石窯で焼いた本格的なピザを堪能することができます。

食後のデザートには、淡路島牛乳ソフトクリーム(350円 税込)や、コアラと島プリンなど、淡路島の食材を活かしたメニューがぴったりでしょう。

さらにここでしかできない体験教室にチャレンジしてみましょう。パン作りやアイスクリーム作りといった「食の体験」(2020年8月時点では休止中)、キャンドルからハーバリウムまでちょっとおしゃれな「クラフト体験(営業時間10:00~15:00)」などが体験教室で楽しむことができます。

タイミングがあえば野菜の収穫体験も可能です。季節によって内容や開催時間が変更されることがありますので、興味のある人は事前に状況をお問い合わせください。

ゴーカートやボート、さらに乗馬といったアトラクションもあり、1日中たっぷりと遊べるスポットと言えます。マイカーでドライブのついでに訪れることができるほか、洲本高速バスセンターからバスに乗れば「イングランドの丘」下車徒歩約1分で行けるのでアクセスも抜群です。

【基本情報】
住所:兵庫県南あわじ市八木養宜上1401
営業時間:9:30~17:00(4~9月の土日祝は17:30閉園)
定休日:年中無休
入園料:大人1,000円(税込)
TEL:0799-43-2626
アクセス:
[車] 洲本ICから約13分
[バス] 洲本バスセンターから福良行き路線バスで約30分、イングランドの丘停留所下車徒歩約1分

2.花々と眺望が圧巻の「あわじ花さじき」

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甲子園球場の約4倍という広大な敷地には、季節の花がじゅうたんのように広がり、見るものを魅了しています。

春には菜の花やポピー、夏はヒマワリやバーベナ、秋には赤や白のサルビア、コスモスといった花々が咲き、冬になると白・赤紫・紫の彩りが鮮やかなストックが植栽され、いつ訪れても花畑を楽しむことができます。

園内では、本格的なカフェレストラン「Galleri (ギャラリ)」が営業。ロンドンの三つ星レストランや、東京の一つ星レストランで活躍した前田慎也氏がプロデューサーを務めるこのお店では、デンマークの国民食「スモーブロー」というオープンサンドなどを提供。「公園だと食事がイマイチかも」という心配は無用です。

木目調の店内は落ち着いた雰囲気。大きな窓ガラスからの眺望は素晴らしく、食事をしながら広大な園内を見渡せます。美しい自然の風景を眺めながら食べる彩り豊かなスモーブローは格別ですよ!

「あわじ花さじき」は2020年3月にリニューアルオープンしており、新設のテラス館の展望デッキからは明石海峡・大阪湾の大パノラマが広がります。空中回廊から公園を眺めるのもまた格別で、景色で癒されたいときに訪れたいスポットです。

入場無料なこともうれしいポイント。季節ごとに訪れて四季折々の花をバックに写真を撮ってみてはいかがでしょうか。

【基本情報】
住所:兵庫県淡路市楠本2805-7
営業時間:9:00~17:00 (最終入園 16:30)
※季節により閉園時間変動の可能性あり
定休日:年末年始
入園料:無料
TEL:0799-74-6426
アクセス:
[車] 淡路ICから約12分、東浦ICから約10分
[バス・タクシー] JR舞子駅・山陽電鉄舞子公園駅から高速バスで東浦バスターミナル下車、タクシーで約5分