今年の夏は、電動キックボードのシェアリングサービスが嬉しかったです。

都内滞在中、駅から離れた場所で用事がある場合、汗かきの私は、すぐにTシャツやシャツが汗で濡れてしまい、

かといって、タクシーに乗るほどの距離でもないんだよなぁ。

着替えを鞄に入れて、着替えることも多い。

電動キックボードができてから、この悩みは減りました。

晴れの日で、手ぶらに近い、もしくはリュック利用の時など限られるけど楽しい。

都内でも停車場が多くなり、アプリで探すとすぐ見つかります。

たとえば下北沢駅から徒歩10分ほどの滞在場所からNHK(渋谷駅からこれまた10分ほど)近くで用事がありました。

公共交通機関を利用すると30分は見ておかないといけないですが電動キックボードだと15分程度。

少し時間がある時は、大通りではなく住宅街の中を走り、風を満喫し、散走がてら向かう時間が好きです。

世田谷などは一方通行も多いのですが、

電動キックボードは自転車扱いなので、

標識に「自転車を除く」などと書かれていたら堂々と通行してかまいません。

あまりに楽しくて、どんどん進んでいくうちに、自分がどこにいるのかわからなくなることもあります。

先日も代々木上原あたりで迷ってしまい、

「まぁ、まだ30分あるからいいか」

と、そのうち、迷うこと自体が楽しくなってしまいました。

大通りに出て自分のいる場所がわかると、再度、Uターンして、また住宅街に戻ったほど。

「やばっ、遅刻する」

結局、焦って向かうことになるんですけどね。<text:イシコ>

▶︎【思考をキレイにする旅の仕方(319)】生活圏内でも新しい乗り物を利用することで新しい視点が加わります
▶︎【思考をキレイにする旅の仕方(237)】旅先でレンタサイクルを利用しよう
▶︎【思考をキレイにする旅の仕方(292)】徒歩、ジョギング、自転車、車、船、それぞれの楽しみ方があります