デビューは狭き門?K-POPの日本人練習生たち!

K-POPアイドルの世界では、オーディションに合格してすぐデビューという訳にはいきません。合格することは、事務所の練習生として所属できるという意味でしかありません。

もちろん、練習生なって数か月でデビューが決まる人もいます。しかし、多くは長い下積み時代を送ってやっとデビューを果たすのです。

ここからは、韓国に渡った日本人練習生を紹介します。

K-POPの日本人練習生①南りほ

高校1年生でJYPにスカウトされ、周囲の反対を押し切り韓国へ旅立ち練習生になりました。2012年から2015年までの約3年間は、韓国の高校に通いながら歌やダンスの練習に取り組む日々を過ごします。残念ながら、韓国でのデビューは果たせないまま日本に帰国しました。

2015年にソニーグランドオーディションのファイナリストに選ばれ、シネマクトに所属して芸能界入りを果たし、日本で女優として活躍しています。

K-POPの日本人練習生②小川美月

先ほどランキングで紹介したSkarfのハナこと小川美月さん。現在は研修生に戻ってデビュー準備中なのだそうです。一度デビューしてからの研修生…K-POPアイドル業界は甘くないですね。

YGエンターテイメント主催のサバイバル番組「MIX NINE」のも出演して、二度目のデビューを目指しています。練習を積んで成長することで、次のグループではさらなる活躍を遂げることでしょう!

K-POPの日本人練習生③檜山和寛

父親は日本人ですが、母親が韓国人という檜山和寛さん。練習生の経験が豊富で、YGエンターテイメント、JYPエンターテイメントを経て現在所属するMajor9に入りました。

韓国で最初に練習生となったYGエンターテイメントでは、事務所が主催するサバイバル番組「MIX NINE」に出場した経験もあります。大手2社のオーディションに合格した実力に、今後の活躍が期待されています。

K-POPの日本人練習生④山口真子

JYPエンターテイメントのオーディションでは3位に入った実力の持ち主。小学校から韓国語を独学で勉強して、ダンススクールにも通いK-POPアイドルを目指していたそうです。

昨年事務所から発表された「日本版TWICE」の構想に、山口真子さんがメンバーとなってデビューするのではないかとファンの間で注目されています。

K-POPの日本人練習生⑤坂本ましろ

JYPエンターテイメントのオーディションに2位という好成績で合格。日本でもアイドルとして活動した経験があるそうですが、ダンスはまだ始めて3か月しか経っていなかったそうです。

TWICEの妹分ITZYとしてデビュー予定でしたが、2018年に事務所を退所しています。同時期に辞めたナッティと仲が良く、今後は彼女と同じ事務所へ所属する可能性が高いです。すでに、PLEDIS×STONE MUSICエンターテイメントの新ガールズグループに参加するという噂も浮上しています。

K-POPの日本人練習生⑥中村ひな

ランキングにも登場した、SMROOKIESで活躍しているヒナこと中村ひなさん。SMエンターテイメントのオーディションでダンス合格。歌唱力も高く、母親が韓国人なので韓国語のイントネーションも完璧です。

研修生グループに所属している状態で、デビューはまだしていません。しかし、韓国ディズニーチャンネルの「MICKEY MOUSE CLUB」に出演するなど活躍の場が広がっています。