オリヴィア・ロドリゴオリヴィア・ロドリゴ

米人気歌手オリヴィア・ロドリゴが、9月8日にリリースした2ndアルバム「ガッツ」の収録曲の歌詞は、ファンが耳にしたよりももっと“露骨”なものだったようだ。

オリヴィアは10月24日(現地時間)、米人気トーク番組「Jimmy Kimmel Live!」に出演。その際「私は美的で必要なときは品のない言葉を使うのが好きだけど、時々、それをトーンダウンしようともするの」「このアルバムの中には、ののしりまくっている曲がいくつかあって、それを控えめにしなければならなかったの」と、「ガッツ」の収録曲のいくつかは当初、荒々しい言葉で歌われていたことを明かした。

オリヴィアいわく「私の母親はこれを聴くんだ」と気づいたあと、いくつかの曲を作りなおしたのだとか。

同番組にて、オリヴィアは「Get Him Back!」のオリジナルの歌詞を告白。収録曲では「彼のキスの仕方や、私を笑わせてくれる方法が恋しい」と歌っているが、もともとは「彼のキスの仕方と、彼のお尻のツカみ方が恋しい」だったという。

また、「All-American Bitch」内にある「完ぺきなアメリカ的な唇(くちびる)と完ぺきなアメリカ的なお尻」という歌詞の部分は、当初は「完ぺきなアメリカ的な唇と完ぺきなアメリカ的なおっぱい」と書いていたのだとか。

そんなオリヴィアに対し、司会者のジミー・キンメルは、オリヴィアの歌が自身の子供に影響を与えていることを告白。なんでも、ジミーの息子ビリーくんは、楽曲「Vampire」を聴いたことで、「fame f–ker=名声を食い物にする人でなし」という言葉を覚えてしまったという。

それを聞いたオリヴィアはすぐさま「本当にごめんなさい。私は悪影響ね」と謝罪。続けて「あなたの子供たちは安全で無事な場所で(今回明かした過激な歌詞を)聞いていないことを願っているわ」と答えたのであった。