「トゥー・マッチ」ジャケット写真
大ヒット曲「ステイ」で全米ビルボード・チャート首位を通算7週獲得し、8月の「サマーソニック 2023」の来日で圧倒的なパフォーマンスを披露したオーストラリア出身のラッパー、シンガーのザ・キッド・ラロイが、10月20日(金)にBTSのジョングク、新進気鋭の英ラッパー=セントラル・シーとコラボレーションをはたした最新シングル「トゥー・マッチ」をミュージック・ビデオと共に全世界同時公開した。
オーストラリア、韓国、英国を代表するアーティスト3人のグローバルなコラボレーション楽曲で、11月にリリース予定のザ・キッド・ラロイのファーストアルバム「ザ・ファースト・タイム」の到着を期待させる内容となっている。
先週末にリリースされた「トゥー・マッチ」はオーストラリア出身、現在は米国LAを拠点に活躍するザ・キッド・ラロイ、韓国出身のジョングク、英国出身のセントラル・シーがそれぞれのスタイルやカルチャーを持ちよって生まれた楽曲。ノリの良いリズムときらめいた音が3人のかけ合いを引き立たせており、「ふたりにチャンスと時間があるなら/僕とやり直さないか/それとも、もううんざり?/もううんざり?」と歌われるキャッチーなサビで楽曲の勢いが最高潮に高まる魅力あふれる作品となっている。
「トゥー・マッチ」MVはザ・キッド・ラロイの楽曲「キッズ・アー・グローイング・アップ(パート1)」やチャーリーXCXの「スピード・ドライブ」のMVを手がけたラメズ・シリヤン監督が担当している。スタイリッシュなパフォーマンスと共に雑誌「トゥー・マッチ」の様々な表紙を飾る3人が映し出され、名声とセレブリティへの執着を観察しながら、愛について考える内容。挑発的であり、揺るぎないメロディによって研ぎ澄まされたこのMVは、ザ・キッド・ラロイの新しい章の到来を鮮烈に印象付ける作品だ。
リリース前には、米ビルボード誌で「2020年代の新人スターの中でもっとも大きな3人の男性アーティストのコラボレーション」と評されたこの楽曲を、ぜひともチェックしてみてほしい。