「A24の知られざる映画たち」
動画配信サービス「U-NEXT」は、「A24の知られざる映画たち presented by U-NEXT」と題し、A24スタジオの日本初公開となる11作品を、12月22日(金)より全国4都市で特集上映する。
A24は、米国ニューヨークを拠点に、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』、『ミナリ』、『ムーンライト』、『ユーフォリア/EUPHORIA』といった賞レースを牽引する作品を多数生み出してきたエンターテインメント・スタジオ。A24は、本年行われた第95回アカデミー賞にて、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が作品賞、監督賞、脚本賞など7部門を獲得し、主要6部門を独占した初のスタジオとなったことでも注目を集めた。
U-NEXTでは、これまでA24作品を多数配信してきたが、このたび、同サービスでの配信に先がけ、日本初上映となる11作品を、全国4都市・5劇場にて特集上映する。国内No.1(※)の作品数とともに多岐にわたる良質なコンテンツを提供し、映画ファンから支持を得てきたU-NEXTが、日本の映画ファンのために厳選した大注目の作品群を、この機会にスクリーンでもお楽しみあれ。
今回上映となるのは、ヒューマンドラマ、コメディ、ミステリー、ドキュメンタリーと幅広いジャンルの11作品。その中でも注目すべきはケリー・ライカート監督作『ショーイング・アップ』と、鬼才マーティン・スコセッシがエグゼクティブ・プロデューサーを務めた『エターナル・ドーター』。
“インディーズ映画の至宝”と称されるライカート監督待望の最新作『ショーイング・アップ』は主演ミシェル・ウィリアムズと4度目のタッグを組み、今年4月に全米公開されたばかりの話題作。芸術家の女性のままならない日常が、周囲の人々との関係と共に繊細に、時にユーモラスに描かれている。
また、『エターナル・ドーター』は2022年のヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に出品されたイギリスの名匠ジョアンナ・ホッグ監督によるミステリアスなドラマ。オスカー俳優ティルダ・スウィントンが主演し、娘と母の一人二役を見事に演じ分けている。
そのほか、2017年グラミー賞最優秀新人賞のチャンス・ザ・ラッパー出演作(『スライス』)や、演技未経験のティア・ノーモア、ドーチといった米国ヒップホップの新星が出演する作品(『アース・ママ』)など、映画ファンならずとも必見の作品をはじめ、『アフターサン』でアカデミー主演男優賞にノミネートされたポール・メスカルや、A24作品では『ミナリ』でもおなじみのスティーヴン・ユァンなど実力派俳優たち、また魅力的な新人監督の長編デビュー作も複数含んだバラエティ豊かなラインアップとなっている。
なお、『ショーイング・アップ』、『アース・ママ』は米Esquireが選ぶ2023上半期Best25に選出された秀作。映画ファン待望の日本初公開となる。
現在U-NEXTでは、以下を含む60作品以上のA24作品を配信中。
◆エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
◆ムーンライト
◆ミッドサマー
◆ミナリ
◆ルーム
◆レディ・バード
◆LAMB/ラム
◆mid90s ミッドナインティーズ
◆カモン カモン
◆Pearl パール ほか