華原朋美×小室哲哉、16年半ぶりタッグも……

 ネット上では、大人世代から「PUFFYと奥田さんのコラボ、また見られると思わなかったから胸熱!」「シルバニアファミリー懐かしい! さらにド世代のPUFFYが主題歌なら、見に行こうかな」と好意的な声が続出。一方、「13年ぶりか……時代遅れ感が漂わないといいなあ」と心配する声も一部であるようだ。

 PUFFYと奥田のように、かつて一世を風靡した黄金タッグが再集結し、新曲をリリースする例は珍しくないが、「ヒットするとは限らない」というのが現実でもある。

 例えば、90年代に「I BELIEVE」「I’m proud」などのミリオンヒットを飛ばした華原朋美と小室哲哉は2015年、16年半ぶりに再タッグを組んで「はじまりのうたが聴こえる」をリリース。

 華原は同曲のリリースに際し、音楽ニュースサイト「BARKS」のインタビューで小室の作曲について「やっぱり私の声のクセをわかってらっしゃるなと思いました」「きちんとうまく調整して作っていただいたなと」と語り、以前は公私ともにパートナーであった2人の相性の良さをうかがわせていた。

 しかし、結果として初週売上2637枚で、シングル週間オリコンチャート最上位は36位。総売上枚数も3334枚に留まり、かつてミリオンヒットを連発していたことを考えるとかなり寂しい数字だった。