トロイ・シヴァン(左)がハリー・スタイルズ(右)との恥ずかしい初対面をシェア
トロイ・シヴァンが、ハリー・スタイルズと初対面した際の恥ずかしいエピソードを語った。
イギリスのラジオ番組「KISS Breakfast」でのインタビューで、オーストラリア出身のシンガーであるトロイ・シヴァン(28)は、ハリー・スタイルズ(29)との最初にして一回きりの出会いについて振り返った。
このエピソードはトロイ・シヴァンが2023年のグラミー賞授賞式のアフターパーティーでハリー・スタイルズに出会ったときのもので、ハリー・スタイルズが最優秀ポップボーカルアルバム賞とアルバム・オブ・ザ・イヤー賞を受賞したときのことだ。
「僕はとても落ち着いていて、やってきたハリーは初対面だったけど、もうすでに会ったことのある相手のような気がしたよ」と、ハリーの前でも落ち着いていたはずの自分を振り返るトロイ。
「僕は『わあ、グラミー賞受賞おめでとう!』とか彼に話したよ」と思い返すトロイ。するとハリーは「ちょっとトイレに行こうと思って」と言った。それに対してトロイは「トイレに行くのかい?ちょうど僕も行こうと思ってたんだ。よし一緒に行こう」と元気にトイレに誘う流れに。
しかしトロイは「トイレに向かいながら思ったんだ。『僕はなぜこの人をトイレへの同行に誘ってしまったんだろう』って」と、初対面のスーパースターとの会話がトイレへのお誘いになってしまったことを後で恥ずかしく思い始めた。
「ハリーはこのことをどう思ってるんだろう。あの瞬間言えるセリフの中でもっともヘンテコで最悪のセリフを言ってしまったのではないか」と頭の中は後悔でいっぱいのトロイだったが、トイレにたどり着く前にハリーは誰かに呼ばれていなくなってしまったという。
「なぜハリーをトイレなんかに誘ったんだろうって、その晩はずっとそのことを考えてしまったよ」と恥ずかしい夜を過ごしたトロイだった。
トロイ・シヴァンの2018年以来の最新スタジオアルバム「Something to Give Each Other」は10月13日にリリースされ、アルバムには7月と9月にリリースされ高い評価を受けた「Rush」「Got Me Started」を含む10曲が収録されている。