ライトアップした氷柱が幻想的な「秩父路三大氷柱」や、カラフルなイルミネーションに酔いしれる「あしかがフラワーパーク」、日帰り温泉もある「草津温泉」などカップルの冬のおでかけにぴったりな関東のデートスポットをご紹介します。
1.秩父路三大氷柱(埼玉)
「秩父路三大氷柱」は、埼玉県秩父地方にある「三十槌の氷柱」「尾ノ内百景氷柱」「あしがくぼの氷柱」の総称。毎年氷柱巡りツアーなどが企画される人気の観光名所で、秩父の冬の風物詩として知られています。
湧水による天然の氷柱のほか、人工的に作られたものもあり、3か所それぞれが全く違う表情を見せてくれます。例年の氷柱の見頃はおおむね1月中旬〜2月中旬ごろです。
最も美しいつららが見られる時期には「大滝氷まつり」が開催され、「三十槌の氷柱」にて夜間のライトアップを実施する期間があります。奥秩父ならではの厳しい冬の環境がつくりだす自然美とライトアップされたロマンチックな雰囲気は、デートにぴったりです。
2.東京ドイツ村(千葉)
ドイツの田園風景をテーマにした花と緑のテーマパーク。2006年から冬限定で「ウインターイルミネーション」というイベントが行われています。250万球のイルミネーションでドイツの鉱山街をカラフルに表現するほか、音楽と合わせてイルミネーションを演出する「光と音のショー」、全長70mの「虹のトンネル」などが見どころです。
イルミネーションを気軽に周遊できるよう、電動カートのレンタルも行われます。きらびやかな世界に酔いしれるイルミネーションは、冬デートのマストスポットです。
3.あしかがフラワーパーク(栃木)
2014年アメリカCNNテレビによって発表された「世界の夢の旅先10か所」で、日本から唯一選ばれたスポット「あしかがフラワーパーク」。「大藤棚」が有名ですが、ここで10月下旬〜2月上旬に行われるイルミネーションイベントは、冬デートの定番となっています。
園内を彩るのは、夢の世界にいるような気分になる「生命の樹」や、パークのシンボル「藤の花」の美しいイルミネーション、そして高い人気を誇る「フラワーキャッスル」など、500万球もの光。夜景コンベンションビューロー認定の”関東三大イルミネーション”にも選ばれている、幻想的な夜を楽しむことができます。